現代刀 薩州住源盛和作
二尺四寸六分 打刀拵入


Sasyu ju Minamoto Morikazu saku / For Iai-do sword.

【登録 Reggistration Code】
昭和61年6月10日 鹿児島県第31648号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
74.4cm
【反り Curvature】
2.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)薩州住源盛和作
(裏)昭和六十一年五月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.6mm
【先幅 Width at the top] 
23.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.5mm
【先重 Thickness at the top】
5.2mm
【重量 Weight】
刀身のみ803g 抜身10405g
Blade Just 803g With out saya 1040g.
【時代 Period】
昭和後期 The latter of the Showa period.

商品コード: 01-2018 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反りで中峰。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は卒塔婆形。

「彫物 carving」
片チリの棒樋がハバキ下に掻き流し。

「地鉄 jigane」
板目肌が流れる。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目丁子。鋩子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
薩州住盛和、本名藤田和正、鹿児島県薩摩郡さつま町在住、師は父の盛篤刀匠。盛篤刀匠は金剛兵衛森高に師事していたため、盛和刀匠の
茎尻は卒塔婆形となる。
本作は、居合用に作られた刀です。刀身が長く拵もしっかりしており、ご購入は直ぐに居合で使えます。
刀身の拭い直しは6万円で出来ます。また樋の中の傷の修理も+1万円で出来ます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地一重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :鉄地木瓜形唐獅子牡丹の図。
縁頭(fhchikashira):鉄地肥後。
目貫(menuki) :花車の図。
柄(tsuka) :柄巻きは正絹黒の諸捻り巻き
鞘(saya) :鯉口千段刻み、貝散し鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため、ヒケが有ります。
傷:樋の中に1か所小さな傷が有りますが、その他に傷は有りません。