新々刀 無銘 二尺三寸五分 拵入

商品コード: 01-1493 カテゴリー: ,

説明

<体配>
体配は鎬造り庵棟、身幅やや細く重尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で筋違い鑢がかかり、茎尻は刃上がり栗尻と成る。
彫り物は片チリの棒樋が、ハバキ下に掻き流しとなる。

<地鉄>
地鉄は杢目肌が詰み地沸付く。

<刃紋>
湾れ互の目乱れで刃緑微塵に沸が付く。帽子は刃紋成りに入り小丸に換える。

<特徴>
無銘の新々刀ですが、重量軽く手持ちのバランスがすごく良く居合に最適です。
刀身には錆びや傷は有りません。
拵は時代の良い金具が使われており、痛みも無く直ぐに居合に使えます。
金額も安く程度の良い、お買い得な刀です。

<拵え>
ハバキ:銀無垢一重の腰祐乗。
鍔  :鉄地肥後書道具の図透かし。
縁頭 :赤銅地肥後波の図、縁は素銅と赤銅に二重と成り、波飛沫が金象嵌されています。
コジリ:講武所拵のコジリが付く。
目貫 :海老の図。
柄  :柄巻は正絹黒の諸捻り巻き。
鞘  :黒呂鞘。

<刀剣の状態>
研:古研ぎですが錆びは有りません、また目立ったヒケもありません。
傷: 欠点に成るような傷はりません。