新々刀 無銘 二尺四寸 拵入

商品コード: 01-1491 カテゴリー: , ,

説明

<体配>
体配は鎬造り庵棟、身幅重尋常重、鳥居反り、中鋒。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻と成る。

<地鉄>
地鉄は肌立った板目肌が流れ所々柾と成り、地沸付く。

<刃紋>
互の目乱れで、刃緑沸が付き銀筋流れ、砂流しかかる。刃中は葉、金筋が入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。

<特徴>
無銘の新々刀ですが、重量軽く手持ちのバランスがすごく良く、長さも2尺4寸有り居合に最適です。
刀身には大きな鍛割れは無いですが、写真で見るように柾目の緩んだ所が有ります。
しかしながら余り目立ちません、また次回の研ぎである程度押さえられるでしょう。
柄巻は新品に巻き替えたばかり、鞘は新品の合わせ鞘ですが、鯉口も細くガタツキもありません。
直ぐに居合に使える、リーズナブルでお買い得な刀です。

<拵え>
ハバキ:素銅地腰祐乗の金鍍金。
鍔  :鉄地木瓜形竹透かし。
縁頭 :素銅魚子地金鍍金の牡丹の図。
目貫 :山鳩の図。
柄  :鮫は親粒が付き、柄巻は正絹時代黒の諸捻り巻き(新品)。
鞘  :黒呂鞘(新品)。

<刀剣の状態>
研:古研ぎで、薄錆、多少ヒケもありますが、地刃は良く見えます。
傷: 大きな鍛割れは有りませんが、柾目の緩んだ所が有ります。