大業物 伯耆國住延秀 二尺三寸八分 拵入| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

大業物 伯耆國住延秀 二尺三寸八分 拵入

品番 01-1296

委託品
大業物 伯耆國住延秀 二尺三寸八分 拵入

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種別Category 刃長Blade length 72.1cm
反りCurvature 1.8cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 33.0mm 先幅Width at the top 24.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.2mm 先重Thickness at the top 5.0mm
重量Weight 刀身770g、抜き身1,030g 時代Period 平成
銘文Signature and Date (表)伯耆國住延秀
(裏)平成十一年二月日
登録Registration Code 平成11年2月3日 鳥取県教育委員会

品番 01-1296

<体配>
鎬造り庵棟、身幅重共尋常、鳥居反りで中峰。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は刃上がりの栗尻。
彫り物は片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

<地鉄>
地金はよく詰んだ小板目肌に地沸ついて所々に地景が現れる。

<刃紋>
湾れ刃紋を主に小丁子が交じり、足良く入り、刃縁には金線、砂流しがよく絡み、刃中よく働く。鋩子は湾れ込んで先掃き掻け小丸へと返る。

<特徴>
伯耆住延秀 本名は前田秀志、昭和3年8月18日生まれ、鳥取県日野郡江府町佐川在住。師は川島忠善の弟子である父前田喜太郎刀匠(刀匠銘:義輝)。 伯耆国住延秀の刀は切れ味優れることで世界に知られており、特に抜刀の世界では神がかった性能を有する名刀です。 現に真剣を使った武道でギネスの認定を受けられた抜刀道龍星剣宗家、猿田光廣先生曰く「試し斬りしてちゃんと斬れるものが名刀です。」の愛刀として有名な御刀です。 猿田氏は、平成10年9月20日、名古屋東海テレビテレピアホールにて千本斬りを1時間36分36秒で見事達成。竹を1本芯にしてそこにゴザ1本分をきつく巻いたもの1000本を1人で斬りました。 途中で刀を替えることなく、1本の斬り損じもなく1人で1000本を連続して斬り納めたことがギネスに認定されました。2000年11月、正式にギネスブックに掲載されます。 またラストサムライに出演した、俳優で武道家のリ−村山先生も延秀を愛刀としており、本作と同じ樋入りの延秀を操り、畳表を切る素晴しい演武を世界で披露しています。
本作は、ギネス記録樹立の翌年の作品で延秀刀匠の最も油が乗った時期に作られた刀です。柄は新物の金具を使いリペアしました、ハバキは新調し、鞘も黒石目に塗り替えたてです。 また本刀は刀身の状態から見て形居合での使用のみで試斬には使用されていないでしょう。ぜひこの機会に大業物を手に入れて下さい。

<拵>
ハバキ:銀無垢一重の庄内。(新品)
鍔  :鉄地正阿弥水仙透かし(新品)。
縁頭 :銀地肥後石目野道。(新品)
目貫 :銀無垢龍の図(新品)
柄  :鮫は黒染、柄巻きは牛表革の黒で諸捻り巻き(巻きたて)。
鞘  :黒石目(塗りたて)。

<刀剣の状態>
研ぎ:良好です。
傷: 欠点に成るような傷は有りません。

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