保存刀剣 大業物 豊前住河野貞光作 二尺四寸一分 拵入| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

保存刀剣 大業物 豊前住河野貞光作 二尺四寸一分 拵入

品番 01-1295

委託品
保存刀剣 大業物 豊前住河野貞光作 二尺四寸一分 拵入

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種別Category 刃長Blade length 73.0cm
反りCurvature 1.7cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 33.0mm 先幅Width at the top 24.5mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.5mm 先重Thickness at the top 5.5mm
重量Weight 刀身750g、抜き身1,050g 時代Period 平成
銘文Signature and Date (表)豊前住河野貞光作
(裏)甲申年三月日
登録Registration Code 平成16年3月18日 福岡県教育委員会

品番 01-1295

<体配>
鎬造り庵棟、身幅広く重尋常、鳥居反りで中峰。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は刃上がりの剣形。
彫り物は片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

<地鉄>
良く詰んだ杢目肌に地沸が付く。

<刃紋>
丁子刃で、高低の有る刃を焼き、足入る。帽子は直に入り小丸に返る。

<特徴>
豊前住河野貞光、本名は河野博、昭和二十五年生まれ。福岡県京都町犀川にて鍛刀していましたが、惜しくも数年前にお亡くなりに成りました。師は人間国宝の月山貞一刀匠です。 月山貞一の門下中でも腕前高い刀工で技量優秀により、師より”貞”の一字を戴き、以後、「貞光」と名乗ります。地鉄造りの美しさは文句なし、出来は当然のこと素晴らしく、更に貞光は、折れず 曲がらずに良く斬れる日本刀を追求されており、斬味では大業物刀匠中随一とかなりの定評が有ります。その凄まじい斬れ味から「今虎鉄」と呼ばれ、武道家にも絶大な人気を誇る刀匠です。 河野刀匠がご存命の頃は弊社の製品もよく製作していただきました、しかしお亡くなりに成られてからは手放す方が少なく滅多に市場には出回りません。
本作は、平成十六年の作で丁子刃を焼いています、これから数年後からは同じ地鉄ながら、湾れ刃を焼く様に成るため、大変レアな物です。鞘には小さな凹みが有りますが、鯉口、刀身の状態 から見て、居合では未使用でしょう。また珍しく保存刀剣鑑定書が付いた、正真正銘の河野貞光です。

<拵>
ハバキ:銀無垢一重の庄内。
鍔  :鉄地海鼠透かし。
縁頭 :肥後石目桜。
目貫 :牡丹の図
柄  :柄巻きは正絹の黒で諸捻り巻き。
鞘  :黒呂。

<刀剣の状態>
研ぎ:良好です。
傷: 傷は有りません。

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