儀平屋オリジナル日本刀　筑州住國治作 二尺四寸 本拵入り 新作刀 | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

・筑後住國治作、本名は小宮国治福岡県大牟田市在住で、新作刀展では入選多数、80歳に成られた現在も現役で鍛刀されており技は衰えるどころか円熟味が増しています。また國治刀匠のご子息は國忠、安光、國蜜刀匠でお孫さんが國天刀匠です。刃長二尺四寸反り六分鎬造り、庵棟。体配は鳥井反りで身幅、重とも尋常、切先は中切先。地鉄は小板目が良く詰む。刃文は焼幅の広い丁子刃で足が良く入り砂流しかかり刃中には金筋がかかる。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は栗尻。彫り物は表裏に片ちりの棒樋がハバキ下に掻き流される。
・ハバキは銀一重の腰祐乗。

<拵>
・・拵は誂えで金具は新物です。縁頭は銀地蜘蛛の図で目貫は銀地蝶の図、鮫は親粒が付き巻き鮫、柄糸は表革の黒でです。鍔は鉄鍔で蜘蛛の巣透かし、鞘は黒の叩き塗りです。

<その他>
・平成20年9月登録の儀平屋オリジナル新作刀で、諸工作から出来上がってきたばかりです。重量が軽くバランスも最高で居合に直ぐ使えます。
・正絹の下緒（長尺）が付属します。

<刀剣の状態>
研ぎ:　研ぎの状態は研ぎ上がり状態です。
傷:　傷は有りません。