(05-0005)
貴重刀剣
文珠重國作(二代) 五寸 白鞘入
Sold out



Kicho Token Monju Shigekuni saku with Shirosaya.
本作は、本年、和歌山城歴史館で開催した「南紀重国とその時代」に展示していた、二代金助重國の槍です。
重國の槍は珍しく大変貴重です。是非コレクションに加えて下さい。
This Yari is the work of the 2nd generation Shigekuni.
Shigekuni’s Yari are rare and very valuable. Please add it to your collection.


【登録 Reggistration Code】
昭和52年7月13日 大阪府第82884号
【種別 Category】
槍 Yari
【長さ Blade length】
14.9cm
【反り Curvature】
0.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)文珠重国作
【元幅 Width at the bottom part of blade】
19.1mm
【先幅 Width at the top] 
19.9mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.2mm
【先重 Thickness at the top】
6.4mm
【重量 Weight】
刀身136g / Blade Just 136g.
【時代 Period】
江戸時代初期
The early of Edo period.

商品コード: 05-0005 カテゴリー: ,

説明

「体配 figure」
諸刃造りで鎬高く、重が薄い。

「地鉄 jigane」
地鉄は柾目で地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は、小沸出来の中直刃で、砂流しかかる。釯子は直ぐに入る。

「特徴 detailed」
文殊重國、紀州藩のお抱え藩工、初代重國は生国大和で手掻派の刀工、徳川家康の招へいにより駿府へ参じる。その後、駿河に入府した家康の十男頼宣の紀州移封に 従い和歌山に移住する。重國の作柄は相州伝と大和伝の二種類が有ります。また日光東照宮所蔵の重國(南紀重國)の刀は国宝に指定されており、江戸時代初期の 代表的刀工です。重國の文珠家は幕末まで続きますが、三代までが飛び抜けて出来が良いと言われています。
本作は、本年10月から12月まで、和歌山城歴史館で開催した「南紀重国とその時代」に展示していた、二代金助重國の槍です。重國の槍は珍しく大変貴重です。是非コレクションに加えて下さい。

「拵 Koshirae」
鞘(saya) :白鞘

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。