肌物の鍛が素晴らしい、室町時代後期の短刀です。
拵の状態が良く、居合道や試斬道の前差に最適です。
Koto Mumei Tanto with Aikuchi Koshirae.
Jigane of Hadamono so very beautiful.
Aikuchi Koshirae is good condition.
So, this Tanto is perfect for Maesashi of Iai-do and Shizan-do.
| 【登録 Reggistration Code】 |
| 昭和40年7月6日 高知県第13674号 |
| 【種別 Category】 |
| 短刀 Tantou |
| 【長さ Blade length】 |
| 26.5cm |
| 【反り Curvature】 |
| 0.1cm |
| 【目釘穴 a rivet of a sword hilt】 |
| 1個 One |
| 【銘文 Signature and Date】 |
| 無銘 Unsigned |
| 【元幅 Width at the bottom part of blade】 |
| 27.2mm |
| 【先幅 Width at the top] |
| 19.2mm |
| 【元重 Thickness at the bottom part of blade】 |
| 5.0mm |
| 【先重 Thickness at the top】 |
| 3.6mm |
| 【重量 Weight】 |
| 刀身162g blade just 92g. |
| 【時代 Period】 |
| 室町時代後期 The latter of Muromachi period. |
「体配 style」
平造り庵棟、身幅重尋常、反り僅かふくら程よく枯れる。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。
「地鉄 jigane」
地鉄は大板目が肌立、沸が付き、渦巻きのような文様と成る。
「刃紋 hamon」
刃紋は沸出来の中直刃、刃緑は砂流しかかり、刃中は金筋が入る。釯子は刃紋成りに入り小丸に返る。
「特徴 detailed」
無銘の短刀ですが、時代は室町後期だと思いいます。国は不明です。
兎に角、地鉄に凄く特徴が有る短刀で、是非鑑定に出して下さい。
付属する合口拵は状態が良く、居合道や試斬道の前差に最適です。
｢拵 Koshirae｣
拵(Koshirae)：合口拵
ハバキ(habaki) ：素銅地金鍍金、菱の家紋が入る。
目貫(Menuki) ：武者の図。
鞘(saya) ：黒千段刻鞘、小柄櫃が貝散し塗り。
｢刀剣の状態 condition of blade｣
研：古研ぎですが、概ね良好良好です。
傷：欠点に成るような傷は有りません。
