新刀 國廣 六寸四分 合口拵入

 
綺麗な合口拵に入った冠落し造りの短刀、御守刀に最適です。
登録は、昭和26年8月兵庫県の大名登録です。
Shinto Kunihiro with Aikuchi koshirae.
The style of this Tanto is Kanmuriotoshitsukuri.

 

 

【登録 Reggistration Code】
昭和26年8月22日 兵庫県第6484号
【種別 Category】
短刀 Tantou
【長さ Blade length】
19.3cm
【反り Curvature】
0.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)國廣
【元幅 Width at the bottom part of blade】
23.5mm
【先幅 Width at the top] 
16.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
5.2mm
【先重 Thickness at the top】
4.6mm
【重量 Weight】
刀身109g
Blade Just 109g.
【時代 Period】
江戸時代初期
The eally of Edo period.

商品コード: 04-1125 カテゴリー:

説明

「体配 style」
冠落し造り庵棟、身幅重尋常、反り無しふくら枯れる。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は刃上りの栗尻。

「地鉄 jigane」
杢目肌が良く詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
直刃調の互の目、匂口絞まる。釯子は直ぐに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
新刀にて國廣と言えば、堀川國廣が有名ですが、新刀期、新々刀期に國廣を名乗る刀工は十数名います。
本作は國や系統は不明ですが、江戸時代初期に作られた冠落し造りの懐剣だと思います。
拵は出鮫の合口拵で、黒呂塗の鞘に黒田藤巴の家紋が蒔絵される。
下緒は幕末の物で多少傷んでいますが、状態は良いです。また登録は昭和26年8月兵庫県の大名登録です。
綺麗な合口拵に入った冠落し造りの短刀です、御守刀に最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地銀着一重の腰祐乗。
柄(tsuka) :出鮫。
鞘(saya) :黒呂、藤巴紋の蒔絵が入る。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研のため刀身が曇っていますが、錆は有りません。
傷:欠点に成るような傷は有りません。