保存刀剣
備州長船清光
六寸 打刀拵入


Hozon Token Bisyu Osahune Kiyomitsu

【登録 Reggistration Code】
令和2年8月11日 東京都第322438号
【種別 Category】
短刀 Tantou
【長さ Blade length】
18.1cm
【反り Curvature】
0.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)備州長船清光
(裏)天文十四年八月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
19.0mm
【先幅 Width at the top] 
15.0mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.3mm
【先重 Thickness at the top】
4.7mm
【重量 Weight】
刀身100g Blade Just 100g.
【時代 Period】
室町時代後期 The latter of the Muromachi period.

商品コード: 04-1105 カテゴリー:

説明

「体配 style」
平造り庵棟、身幅細く重尋常、反り無しふくら枯れる。茎は生で鑢目は浅い筋違い、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
板目肌に棒映りが立つ。

「刃紋 hamon」
小沸出来の中直刃、刃縁砂流しかかる。釯子は直ぐに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
室町時代後期、勝光と並び備前長船鍛冶の双璧と称される清光の作品。
長船清光は勝光・忠光らと並び「末備前」と呼称される室町時代後期の備前鍛冶を代表する名工である。末備前中、同じ清光の銘を名乗る刀工は数多いが、俗名を冠した物は注文打として制作された入念作であるとされ、特にその中でも五郎左衛門尉・孫右衛門尉の両名が最上工として知られている。
本作は何れの清光かは分かりませんが、裏年期の入った確かな短刀です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地一重ハバキ。
鍔(tsuba)    :素銅磨き地変り木瓜鍔、赤銅の覆輪が付く。
縁頭(fhchikashira):縁は赤銅地魚子地獅子の図、頭は水牛の角。
目貫(menuki) :鶴の図。
柄(tsuka) :親粒が付き巻鮫、柄巻きは正絹鉄色の諸摘み巻き。
鞘(saya) :黒呂鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため曇りが有ります。
傷:肌立つところが有りますが、目立つ鍛割れは有りません。