(03-1246)特別保存刀剣
新刀 上野守吉国(土佐) 一尺七寸九分 打刀拵入



Tokubetsu Hozon token Shinto Kozukenokami Yoshikuni(Tosa) with Koshirae and Shirosaya.
 
土佐山之内家のお抱え藩工、上野守吉國の脇差です。
彼は坂本龍馬の愛刀で有名な陸奥守吉行の兄で、初代大坂大和守吉道の弟子です。
刀身、拵共コンディションが良く、コレクションに最適です。
This is a Wakizashi made by Kozukenokami Yoshikuni, and he was a swordsmith employed by the Tosa Yamanouchi family.
Also he is a apprentice of Osaka Tanbanokami Yoshimichi and old brother of Mutsunokami Yoshiyuki.
Blade and Koshirae has good condisyon.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和26年6月15日 高知県第2163号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
一尺七寸九分(54.2cm)
【反り Curvature】
三分(0.9cm)
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)上野守吉国
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.8mm
【先幅 Width at the top] 
20.3mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.6mm
【先重 Thickness at the top】
4.8mm
【重量 Weight】
刀身512g / Blade Just 512g .
【時代 Period】
江戸時代初期 / Early of the Edo period.

商品コード: 03-1246 カテゴリー:

説明

「刀姿 sword figure」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は入山形。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ柾がかり良く詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃文は直で焼き出した重花丁子刃、飛び焼きを交え、刃縁小沸付き砂流しかかる。刃中は金筋、葉が入る。釯子は乱れ込み先掃き掛け小丸に返る。

「特徴 detailed」
上野守吉国、本名は森下孫兵衛。陸奥相馬中村にて播磨守吉成の長男として生まれる。彼は坂本龍馬の愛刀を制作した陸奥守吉行の兄。後、父弟とともに陸奥国より上方に出、初代大坂大和守吉道の門人となる。元禄初め、弟の陸奥守吉行と共に土佐藩工として、山之内家に抱えられた。
坂本龍馬の影響もあり、弟に隠れがちですが、技量は弟より勝っています。是非この機会に土佐新刀を代表する上野守吉国の脇差を手に入れて下さい。

「拵 Koshirae」
拵は幕末の物ですが、コンディションは良いです。
ハバキ(habaki) :素銅地一重の変わり鎺。
鍔(tsuba)    :鉄地刀匠鍔桜花影透かし。
縁頭(futikasira):赤銅魚子地梅花の図。
目貫(menuki) :金地梅の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫。柄糸は正絹金茶色の諸撮み巻。
鞘(saya) :黒呂鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。