(03-1240)
保存刀剣
古刀上作 無銘 大道 一尺三寸三分 拵入、白鞘付



Hozon Token Koto jojosaku Mumei Omichi with Koshirae and shirosaya.
 
三品三兄弟の父、大道の天正頃の腰刀です。
無銘ですが刀身の出来、状態が良く、拵は菊の図柄で纏めた優品です。
鉄刀木で作られた柄も貴重で、コレクションに最適です。
This is a Tensho era Koshi-katana of Daido, the father of the three brothers Mishina.
The sword is a Mumei, but the blade is well made and in good condition, and the KOSHIRAE is an excellent piece with a all chrysanthemum design.
Then, Tsuka made of East Indian ironwood is also valuable and ideal for collection.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和48年2月9日 滋賀県第10709号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
40.2cm
【反り Curvature】
0.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
無銘 Unsigned
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.0mm
【先幅 Width at the top] 
25.0mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.6mm
【先重 Thickness at the top】
4.6mm
【重量 Weight】
刀身322g / Blade Just 322g.
【時代 Period】
室町後期 / Late Muromachi period.

商品コード: 03-1240 カテゴリー: ,

説明

<体配 style>
平造り庵棟、身幅やや太く重尋常、先反りふくら枯れる。茎は生で筋違い鑢がかかり、茎尻は栗尻。

<彫り物 carving>
彫物は片チリの棒樋が茎中部まで掻き流しとなる。

<地鉄 jigane>
地金はよく板目肌が流れ柾となり、白気映りを見せる。<刃紋 hamon>
刃紋は湾れ互の目、刃緑は銀筋が流れ、刃中は金筋、葉を見せる。鋩子は乱れ込み小丸へと返る。

<特徴 detailed>
大道、初銘兼道、美濃国志津三郎兼氏九代の孫という、生国、美濃関、永禄年間に京西洞院に移る。その後正親町天皇より「大」の字を賜り、「大兼道」と改銘、陸奥守を受領後「大道」と改銘する。また大道は伊賀守金道ら三品四兄弟の父としても広く知られる。

<拵 koshirae>
ハバキ Habaki :上蓋は素銅地金着、下蓋は素銅地赤銅着の二重。
鍔(tsuba)    :鉄地菊の図真鍮象嵌。
縁頭(futikasira):赤銅磨き地菊の図。
目貫(menuki) :赤銅地菊の図。
柄(tsuka) :鉄刀木の木目を磨き出した柄。
小柄(kotsuka):
鞘(saya) :焦げ茶を基調に菊花の影蒔絵を施した鞘、白鞘、つなぎ。

<刀剣の状態 condition of blade>
研ぎ:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。