現代刀 岩戸 一尺三寸一分 打刀拵入


Modern sword Iwato saku with Koshirae.
 
福岡県の名工、山口実刀匠(岩戸)の平造脇差。
良く詰んだ地鉄に焼いた互の目乱れが素晴らしく、拵もセンス良く纏められおり、居合の前差にすれば、むっちゃカッコいいです、目立つこと間違いなし!
もちろんコレクションにも最適です!
He is a sword smith lived in Fukuoka prefecuture.
This wakizashi is Hiratsukuri and Hamon is Gunome-midare so wonderful Wakizashi.
The koshira has good taste.
If you have this Wakizashi, you will be noticed.

 
 

【登録 Reggistration Code】
令和3年4月15日 福岡県第93485号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
39.8cm
【反り Curvature】
0.6cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)岩戸
(裏)昭和六十三年秋
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.5mm
【先幅 Width at the top] 
24.8m
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
5.6mm
【先重 Thickness at the top】
4.4mm
【重量 Weight】
刀身361g
Blade just 361g.
【時代 Period】
昭和後期 / The latter of Showa period.

¥250,000 (税込)

在庫切れ

商品コード: 03-1207 カテゴリー:

説明

「体配 style」
平造り庵棟、身幅やや太く重尋常、反り僅かふくら程良く枯れる。茎は生で筋違い鑢がかかる、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
杢目肌が良く詰み、地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れ、刃緑微塵に沸が付き砂流し栄んにかかり、刃中は金筋が栄んに入る。釯子は刃紋成りに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
岩戸、本名 山口実、銘は他に「筑州住岩戸作」「筑州住山口安宗作」とも切る、明治43年8月15日生、福岡県筑紫郡珂川町にて作刀していた刀匠です。師は森園素有刀匠。
本作、山口刀匠が78才の作品ですが、何の破綻も無く綺麗に焼き上げています。特に互の目乱れの刃紋は素晴らしく刃の働きは最高です。付属する小刀拵もセンス良く纏まっており凄く良いです。
コレクションに最適ですが、居合、試斬の前差しに如何ですか、ムッチャカッコいいですよ!

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢金鍍金の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :水牛角木瓜形。
縁頭(fhchikashira):縁は四分一鱗模様、頭は水牛の角で変わり形。
目貫(menuki) :銅地金鍍金龍の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付く、柄糸は牛表革細糸の諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒呂、返り角が付く。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。少しヒケが有りますが目立ちません。
傷:欠点に成るような傷は有りません。