(02-1675)
無鑑査刀匠
現代刀 筑州住宗勉光合作 二尺四寸七分 白鞘入



Mukansa modern sword Chikusyu ju So Tsutomu Hikaru Gassaku with Shirosaya.
無鑑査刀匠、福岡の名工、宗勉師の一文字写しです。
良く詰んだ地鉄に華やかな丁子はを焼いた、逸品です。
宗勉刀匠の一文字写しは少なく、大変貴重な作品です。
This Tachi is a copy of Ichimonji by Mukansa swordsmith and Fukuoka master craftsman Sou Tsutomu.
It is a gem with well-packed Jigane and gorgeous Choji-ha.
His copies of Ichimonji are rare and very valuable.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
平成14年1月17日 福岡県第99066号
【種別 Category】
刀 katana
【長さ Blade length】
75.0cm
【反り Curvature】
1.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)筑州住宗勉光合作
(裏)平成十四年正月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.5mm
【先幅 Width at the top] 
24.4mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.7mm
【先重 Thickness at the top】
5.3mm
【重量 Weight】
刀身890g
Blade Just 890g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 02-1675 カテゴリー:

説明

「刀姿 sword figure」
鎬造り庵棟、身幅やや太く重尋常、鳥居反り鋒は小鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻と成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目肌がよく詰んだ精美な鍛えに、地沸微塵に厚くつく。

「刃紋 hamon」
刃紋は華やかな丁子刃、足良く入り、匂深く小沸よくつき、刃中は金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
宗勉、本名は宗勝、昭和2年生まれ、福岡市博多区山王住。銘を筑州山王住宗勉作、筑州住宗勉作等と切り相州伝を得意とします。昭和二十一年に父である宗正光刀匠に師事し、昭和三十年に 美術刀剣類制作承認を受け、同年新作名刀展に初出品、その後、文化庁長官賞・薫山賞など幾多の特賞を連続受賞し、平成二年には刀匠会の最高位である無鑑査に認定されました。また光刀匠は宗勉刀匠とは兄弟弟子ですが、作刀はしておらず、研ぎを専業されていました。そのため本作は合作と成っていますが、宗勉刀匠が単独で作った刀です。
本作は、鎌倉時代中期一文字写しで、良く詰んだ地鉄に華やかな丁子はを焼いた逸品です。

「拵 Koshirae」
鞘(saya) :白鞘。
ハバキ(habaki) :銀無垢二重。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。