(02-1674)
無鑑査刀匠
現代刀 筑前住瀬戸吉廣作 二尺五寸三分 白鞘入
Resaverd



Mukansa sword smith.
Modern sword Chikuzen ju Seto Yoshihiro saku with Shirosaya.
 
無鑑査刀匠瀬戸吉廣の最高傑作、一文字写しの太刀です。
乱れ映りが立つ精緻な地鉄に、鎬まで届く華やかで躍動感の有る重花丁子刃を焼いた、素晴らしい太刀です。
This is Mukansa swordsmith Seto Yoshihiro’s masterpiece, a tachi of the Ichimonji copy.
This is a wonderful tachi , with its exquisite Jitetsu with a random reflection, and the gorgeous and dynamic Jukachoji-ha that reaches all the way to Shinogi.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
平成7年6月15日 福岡県第95338号
【種別 Category】
太刀 Tachi
【長さ Blade length】
76.6cm
【反り Curvature】
2.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)筑前住瀬戸吉廣作
(裏)平成乙亥年五月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
34.6mm
【先幅 Width at the top] 
24.4mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
8.0mm
【先重 Thickness at the top】
7.0mm
【重量 Weight】
刀身955g
Blade Just 955g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

¥1,000,000 (税込)

在庫切れ

商品コード: 02-1674 カテゴリー: , , ,

説明

「刀姿 sword figure」
鎬造り庵棟、身幅太く重尋常、腰反り小鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「彫り物 carving」
片チリの棒樋が、茎中程に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が良く練れて丁子刃文に沿うように乱れ映りが立つ。

「刃紋 hamon」
刃紋は重花丁子刃で、互の目丁子乱れ、大房丁子、小丁子が複式に入り乱れる、刃中は足と葉が盛んに働いて砂流し掛かり金線が入る。帽子は乱れ込み先尖り心で小丸へと返る。

「特徴 detailed」
筑前住吉廣作、本名は瀬戸吉廣、昭和20年福岡県生まれ。昭和46年に25歳で隅谷正峯に師事。昭和52年作刀承認を受けて独立する。新作名刀展に於いて寒山賞・日本美術刀剣保存協会会長賞・文化庁長官賞などの特賞を連続受賞、平成8年に刀匠の最高位である無鑑査に認定される。現在は福岡県前原市にて、一文字の再現に挑戦し続ける名匠の一人として、刀はどうあるべきかを常に念頭において、備前伝の豪壮華麗な古名刀の再現に取り組まれており、無鑑刀匠の地位を揺ぎ無いものとしております。
本作は無鑑査に認定される前夜の作で、鎌倉時代の古名作である福岡一文字を再現した豪壮な太刀姿に、小板目肌が精緻に良く詰み、刃紋は高低差のある重花丁子刃を頗る明るく焼いている。

「拵 Koshirae」
白鞘
ハバキ(habaki) :素銅地金着二重。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:傷は有りません。