(02-1671)
特別保存刀剣
新刀 越中住藤原重清 二尺四寸五分 打刀拵、白鞘付
Sold out



Tokubetsu Hozon Token Shinto Etchu ju Fujiwara Shigekiyo with Koshirae and Shirosaya.
 
江戸時代初期、越中富山の藤島友重の弟子、初代藤原重清の作品。
珍しい互の目を焼いた逸品。拵のコンディションは最高で、コレクションに最適。
This sword was made by 1st generaion Fujiwara Shigekiyo of Etchu-Toyama in the early Edo period.
He was a student of Tomoshige Fujishima.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

【登録 Reggistration Code】
昭和60年4月18日 東京都第235045号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
74.3cm
【反り Curvature】
1.2cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 Two
【銘文 Signature and Date】
(表)越中住藤原重清
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.4mm
【先幅 Width at the top] 
20.0mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
8.0mm
【先重 Thickness at the top】
6.0mm
【重量 Weight】
刀身845g
Blade Just 845g.
【時代 Period】
江戸時代初期 / The early of Edo period.

商品コード: 02-1671 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅尋常重厚く、反は浅く中鋒、茎は生で鑢目は切、茎尻は刃上りの剣形(加州茎)。

「地鉄 jigane」
地鉄は、板目肌が流れ柾かかり良く詰み、地沸が付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は、互の目乱れ刃、刃縁微塵に沸が付き霞立砂流しかかり、刃中は葉、金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
越中住藤原重清、初代は寛文頃、二代は元禄頃で幕末まで続く。本作は初代重清で、本名は藤島太郎右衛門、藤島友重の弟子です。ただ同じ藤島性なので友重と同族だと思います。作りこみは身幅尋常ですが重厚く、典型的な加州茎をしています。また加州刀には直刃が多いですが、本作は互の目乱れを焼いており、大変珍しい作品です。

「拵 Koshirae」
拵は比較的最近作られた物のためコンディションは凄く良いですが、使われてる金具類は全て江戸時代の物です。
ハバキ(habaki) :素銅地一重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :鉄地木瓜形鉄線花に菊の図。
縁頭(futikasira):赤銅魚子地家紋の図。
目貫(menuki) :赤銅地鷺の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付く。柄糸は正絹黒の諸撮み巻。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため、少し曇っていますが、錆は無く概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。