(02-1667)
保存刀剣
古刀 無銘(末関)二尺二寸二分強 打刀拵入
SOLD OUT



Hozon Token Mumei Sueseki with Koshirae and Shirosaya.
 
室町後期の戦国時代に、関にて作られた太刀で、磨り上げられ打ち刀となった。
味わいの有る地鉄に、働きの有る互の目を焼いた素晴らしい刀です。
拵は江戸時代の良い金具を使って最近作られた物で、最高です。
This sword was made in Seki during the Warring States period in the late Muromachi period , and was Suriage to become a Uchi-Katana.
Koshirae is a recent creation with good fittings from the Edo period. It is wonderful Koshirae.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和60年6月10日 岡山県第101428号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
67.4cm
【反り Curvature】
2.2cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 One
【銘文 Signature and Date】
無銘 Unsigned
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.7mm
【先幅 Width at the top] 
19.4mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.8mm
【先重 Thickness at the top】
4.8mm
【重量 Weight】
刀身690g 抜身970g
Blade Just 690g With out saya 970g.
【時代 Period】
室町時代後期 / The latter of Muromachi period.

¥400,000 (税込)

在庫切れ

商品コード: 02-1667 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造庵棟、身幅重尋常、やや腰反り中鋒。茎は磨り揚げで鑢目は切、茎尻は一文字に切られる。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目、刃緑細かな沸が付き砂流しかかり、刃中は金筋が入る。釯子は刃紋成りに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
末関とは、大和手搔包永の子兼光の子孫が、善定兼吉、三阿弥兼高、奈良兼常、得印兼久、徳永兼宣、良賢兼舟、室屋兼在と七派に分かれてそれぞれ一流派をなし、室町中期以降はこの関七流派を中心に蜂屋に兼貞、赤坂に兼元、清水に兼定らの名工が出ました、これらを含めて末関物と言います。
本刀は関のどの流派か不明ですが、室町後期に太刀として作られた物だと思います。

「拵 Koshirae」
拵は最近作られた物ですが、江戸時代の金具類を使った優れた打刀拵です。
白鞘も同時期に新調されています。
ハバキ(habaki) :素銅地金鍍金二重。
鍔(tsuba)    :鉄地雷雲の図。
縁頭(futikasira):赤銅地高波の図。
目貫(menuki) :赤銅地櫂に鳥の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫。柄巻きは正絹黒の諸撮み巻き。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。