(02-1653)
保存刀剣
新刀 藤原兼行 二尺一寸八分 白鞘入
SOLD OUT



Hozon Token Fujiwara Kaneyuki with Koshirae and Shirosaya.
 
江戸時代初期に彦根で作られた、下総守藤原兼行の刀です。
地刃共に出来は素晴らしく、拵は新しいですが上品な仕上がりです。
彦根で作られた刀は珍しく貴重な一振りです。
This sword was made in Hikone in the early Edo period by Shimousa no kami Fujiwara Kenyuki.
Jigane and Hamon are excellent, and Koshirae is new but classy.
Swords made in Hikone are rare and precious gems.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和26年3月13日 東京都第20427号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
二尺一寸八分(66.1cm)
【反り Curvature】
二分(0.6cm)
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 Two
【銘文 Signature and Date】
(表)下総守
(裏)江州於
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.5mm
【先幅 Width at the top] 
24.0mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.0mm
【先重 Thickness at the top】
5.5mm
【重量 Weight】
刀身730g
Blade Just 730g.
【時代 Period】
江戸時代 / Edo period. 

商品コード: 02-1653 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅太く重尋常、鳥居反りで反り浅く、小鋒。茎は磨り揚げられ鑢目は鷹の羽、茎尻は一文字に切られる。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌は良く詰んで地沸つく。

「刃紋 hamon」
刃紋は沸出来の互の目、匂い口明るく、尖り刃を交え、砂流しかかる。刃中は葉、金筋が栄んに入る。釯子は乱れ込み尖り返る。

「特徴 detailed」
下総守藤原兼行、本国は美濃関、初代は寛文頃、二代は元禄頃頃に活躍しました。
本作、磨り上げられていますが、元先の幅の差が少なく反り浅く、小鋒の典型的な寛文新刀姿を残しています。
刀身の状態は良く、良く詰んだ板目に、特徴のある独特な刃紋を焼いた逸品です。
拵は最近作られた物ですが、古い金具を使って品良く作られています、特に縁は41mm有る大きい物です。
白鞘には本阿弥光遜の鞘書きが有ります。
彦根打ちの刀は珍しく、大変貴重な一振りです。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地金着二重。
鍔(tsuba)    :鉄地柊の図。
縁頭(futikasira):赤銅地雷雲の図。
目貫(menuki) :赤銅地扇の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻き鮫、柄糸は正絹黒の諸撮み巻き。
鞘(saya) :黒呂、白鞘(つなぎは有りません)。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。