(02-1651)
現代刀 三河國運寿斎藤原武則 二尺六寸三分 白鞘入



modern sword Mikawanokuni Unjusai Fujiwara Takenori with Shirosaya.
 
三河の名工、藤原武則刀匠の作品。
鎌倉中期の太刀姿に濤乱刃を焼いた、独創的な太刀です。
This work is Fujiwara Takenori, a master craftsman of modern Mikawa.
And, This sword is an original piece of work, Toranba on the Kamakura Tachi figle.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和47年4月24日 愛知県第41729号
【種別 Category】
太刀 Tachi
【長さ Blade length】
79.6cm
【反り Curvature】
2.2cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)昭和壬子歳王春
(裏)三河國運寿斎藤原武則
【元幅 Width at the bottom part of blade】
35.1mm
【先幅 Width at the top] 
24.1mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.8mm
【先重 Thickness at the top】
4.8mm
【重量 Weight】
刀身1,022g
Blade Just 1,022g.
【時代 Period】
昭和後期 / late of Syowa period.

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商品コード: 02-1651 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅太く重厚く豪壮、腰反りで小峰。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目肌がよく積んだ精美な鍛えに地沸微塵に厚くつき、地景細かによく入る。

「刃紋 hamon」
刃紋は、湾れ刃、刃縁微塵に沸が付き砂流しかかり、刃中は金筋が入る。帽子は刃紋成りに入り、小丸に返る。

「特徴 detailed」
藤原武則、本名は橋本武平、明治44年生まれ、昭和8年から14年まで二代藤原一則に作刀を学ぶ。独立後、昭和14年から新作日本刀展に五年連続して入賞、昭和15年から豊橋陸軍教導学校の師範となり、昭和17年に陸軍受命刀工となる。戦後は昭和35年に作刀再開、備前伝や大和伝、肥前刀写しなどを作刀、新作名刀展でも数多くを受賞。昭和48年歿。ご子息は業物として有名な、藤原元久刀匠です。
本作、鎌倉時代中期の太刀姿に、助廣の濤乱刃の様な湾れ刃を焼き、精緻な地鉄と微塵に沸付いた匂口のコラボが最高です。

「拵 Koshirae」
鎺(habaki) :銀無垢一重の太刀鎺。
鞘(saya) :白鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。