(02-1643)
昭和刀 尾州住眞野國秦鍛之 二尺一寸九分 海軍軍刀拵入



Bisyu ju Mano Kuniyasu kore kitaeru with Navy Gunto Koshirae.
戦前の愛知の名工、真野國奏の作品。
海軍軍刀拵に入った國奏刀匠の作品は珍しく、大変貴重です。
Kuniyasu’s works that ware in a Navy Gunto Koshirae are rare and very valuable.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
令和6年1月9日 大阪府第133629号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
66.5cm
【反り Curvature】
1.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)尾州住真野国秦鍛之
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.0mm
【先幅 Width at the top] 
22.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
8.6mm
【先重 Thickness at the top】
5.8mm
【重量 Weight】
刀身850g
Blade Just 850g.
【時代 Period】
昭和初期 / The early of Showa period. 

商品コード: 02-1643 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重厚く、やや腰反り中鋒。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は刃上がりの栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は俗に三本杉と言われる尖り互の目、刃緑沸が付き砂流しかかり、刃中は金筋が栄んに入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
尾州住眞野國秦、戦前に愛知県で鍛刀していた刀工。陸軍受命刀匠で、陸軍軍刀技術奨励会入選の実績がある実力派の刀工。
流石に実力派の刀工と言われるだけの事はあり、孫六兼元の三本杉を見事に再現しています。
拵は海軍軍刀拵で、鞘には鮫革が巻かれ、オリジナルの8枚切羽が残っています。
鞘の鮫革は合せ目が開いていますが修復は可能です。

「拵 Koshirae」
鎺(habaki) :素銅地一重の銀鍍金に斜め鑢。
鍔(tsuba)    :素銅地黒染太刀鍔。
太刀金具(Tachikanagu):素銅地金鍍金。
目貫(menuki) :素銅地金鍍金の三連桜。
柄(tsuka) :鮫は黒染。柄糸は木綿焦茶色の諸捻り巻き。
鞘(saya) :一枚鮫研ぎ出し鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため、薄錆やヒケが有りますが、地刃は良く見えます。
傷:欠点に成るような傷は有りません。