(02-1636)
無鑑査刀匠
現代刀 雲州住忠善造之 二尺四寸六分 白鞘入
Sold out



Mukansa swordsmith.
modern sword Unsyu ju Tadayoshi kore tsukuru.
現代出雲の名工、川島忠善刀匠の一文字写し。
重花丁子の華麗な刃紋が素晴らしい太刀です!
This work is a copy of Ichimonji by Tadayoshi kawashima, a master craftsman of modern izumo.
And, this is a wonderful Tachi with a gorgeous Jukachoji Hamon.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和61年5月13日 島根県第28554号
【種別 Category】
太刀 Tachi
【長さ Blade length】
74.7cm
【反り Curvature】
2.5cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)雲州住忠善造之
(裏)昭和六十一年二月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.4mm
【先幅 Width at the top] 
23.4mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.2mm
【先重 Thickness at the top】
7.0mm
【重量 Weight】
刀身925g
Blade Just 925g.
【時代 Period】
昭和後期 / late of Syowa period.

商品コード: 02-1636 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅太く重厚く豪壮、鳥居反りで小峰。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
小板目肌がよく積んだ精美な鍛えに地沸微塵に厚くつき、地景細かによく入る。

「刃紋 hamon」
華やかな重花丁字に足良く入り、刃中は葉が入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
二代川島忠善刀匠は、大正十二年に初代川島忠善の子として生まれ、昭和十三年より父のもとで鍛刀の業を学ぶ。昭和三十三年の作刀技術発表会に初出品、翌年には優秀賞を受賞、その後文化庁長官賞・毎日新聞社賞などの多くの特賞を受賞し、昭和四十一年に島根県重要無形文化財、さらに昭和四十七年には現代刀工界の最高位である無鑑査刀匠に認定されている。
この太刀は焼幅高い華やかな重花丁字を焼いている事から、鎌倉時代中期の福岡一文字を写したと思われます。小板目肌がよく積んだ精美な鍛えに地沸微塵に厚くつき、地景細かによく入る。刃文は華やかな丁字乱れに足良く入り、刃中の働きと変化に富み、本工の高度な技量を存分に示した一振りであります。川島忠善刀匠の作品には最高に出来の良い物と、普通の物があります。後者の方はわりと安い価格で取引されていますが、本作のような最高傑作はやはり、ある程度高価です(と言っても弊社はなるべく安く提供しています)。本当にご購入いただいてからその良さに納得されると思います。

「拵 Koshirae」
鎺(habaki) :素銅地金着一重の太刀鎺。
鞘(saya) :白鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。