(02-1616)
保存刀剣
濃州住兼定 二尺三寸七分 打刀拵入
Sold out



Hozon Token Nosyu ju Kanesada with Koshirae.
室町時代後期、美濃関の兼定、戦国時代真っ只中に作られた実戦刀です。
刀身が長くバランス良く、抜身が軽く、反りも頃合いなので、居合でも使えます。
戦国時代の兼定で居合を抜くのは、最高です!
This is a real battle sword made in the late Muromachi period in Mino-seki, Kanesada, during the Sengoku period.
The sword is long, well-balanced, light, and has a good warp, so it can also be used for iai-do.
You will feel great if you do iai in this kanesada of the Sengoku
period!

 

【登録 Reggistration Code】
昭和34年2月11日 静岡県第19369号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
71.8cm
【反り Curvature】
1.5cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)濃州住兼定
【元幅 Width at the bottom part of blade】
29.5mm
【先幅 Width at the top] 
17.6mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.0mm
【先重 Thickness at the top】
5.3mm
【重量 Weight】
刀身685g 抜身926g
Blade Just 685g With out saya 926g.
【時代 Period】
室町時代後期 / The latter of Muromachi period.

商品コード: 02-1616 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で桧垣鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ心と成り、白気映りが立つ。

「刃紋 hamon」
刃紋は湾れ互の目で小足入り、刃緑沸が付き砂流しかかり、飛び焼きを見せる。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
濃州住兼定、室町時代の関では、兼元と双璧は成す刀匠銘が兼定です。その中で「之定」と「疋定」が有名ですが、兼定銘は嫡流のみならず、一門の刀工も同銘を切りました。本作は「疋定」銘と成っていますが、三代兼定が否かは分かりません。しかしながら兼定の特徴が良く出た刀に間違い有りません、少し肌立っているところも有りますが、大きな欠点も無く素晴らしい刀です。
また、刃長が2尺3寸7分と長い割に、抜身の重量が926gと軽くバランス良いため、居合でも使えます。
室町時代後期の兼定で居合を抜くのは、最高です!
ご希望で有れば、柄巻を15000円で新品に巻替えます。柄糸は正絹、牛表革/スエード、豚表革から選べます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地一重の縦鑢。
鍔 Tsuba    :鉄地平安城猪目透かし。
縁頭 FuchiKashira :赤銅地波に海老の図。
目貫 menuki  :赤銅地采配の図。
柄 Tsuka   :柄は親粒が付く。柄巻は正絹黒の諸撮み巻。
鞘 Saya  :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため曇りや少しヒケが有りますが、錆は無いです。
傷:欠点に成るような傷は有りません。