(02-1611)
現代刀 筑州鴻巣住兼好作 平成十年春吉日 二尺四寸五分 白鞘入売約済


Modern sword Chikusyu kounosu ju Kaneyoshi(So Kaneyoshi) saku.
 
大業物笹露の作者、宗兼好刀匠の清磨写し、鎺は金着二重の高級品。
この刀は新作刀して作られた後、金庫の中で長い間眠っていた新品です。
This is a copy of Seima by the swordsmith So Kaneyoshi, the creator of the Owazamono Sasatsuyu.
This sword is brand new and has been in the safe for a long time after being made as a new sword.

【登録 Reggistration Code】
平成10年5月21日 福岡県第97022号
【種別 Category】
刀 katana
【長さ Blade length】
74.5cm
【反り Curvature】
1.9cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)筑州鴻巣住兼好作
(裏)平成十年春吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.0mm
【先幅 Width at the top] 
26.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.4mm
【先重 Thickness at the top】
6.2mm
【重量 Weight】
刀身834g / Blade Just 834g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 02-1611 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅太く重尋常、鳥居反り大鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
表裏に薙刀樋と添樋が入る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が、刃縁辺で流れ柾心となり地沸付き、地景を見せる。

「刃紋 hamon」
刃紋は、華やかな互の目丁子刃、足良く入り刃中は葉、金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る

「特徴 detailed」
筑州住宗兼好作、無鑑査宗勉刀匠の御子息で無鑑査宗正親刀匠の兄、本名宗正康、平成の大業物笹露の作者として有名です。
弟の正親刀匠と同じく将来を嘱望された刀匠でしたが、残念ながら現在は転職されて作刀はしておりません。
本作は、兼好刀匠の得意な清磨写しで、華やかな互の目丁子刃と金筋が見事です。
また、この刀は岐阜市の居合刀専門店にて新作刀して作られた後、金庫の中で長い間眠ってました。そのため登録は平成10年ですが、誰の手にも渡っていない新品です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地金着二重。
鞘 (Saya)  :白鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。