(02-1068)
昭和刀 長光作(監獄長光) 二尺一寸五分八厘 海軍陸戦隊 三式軍刀拵入



Syowa sword Nagamitsu saku(Jailer Nagamitsu) with Marines (Japanese Navy) three types Gunto Koshirae.
状態の良い三式軍刀拵に入った、監獄長光の刀です。
研ぎはオリジナルの大戦中の研ぎで曇っていますが、貴重な物です。
軍刀コレクターの方は、是非この機会をお見逃しなく!
This is a Jailer Nagamitsu sword in a good condition three types Gunto Koshirae.
The blade is cloudy due to original WWII polishing, but is valuable.
If you are a military sword collector, don’t miss this opportunity!

 

【登録 Reggistration Code】
昭和44年9月18日 神奈川県第47893号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
65.4cm
【反り Curvature】
1.2cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 Two
【銘文 Signature and Date】
(表)長光
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.0mm
【先幅 Width at the top] 
23.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.8mm
【先重 Thickness at the top】
5.6mm
【重量 Weight】
刀身778g / Blade Just 778g.
【時代 Period】
昭和初期 / The early of Showa period.

商品コード: 02-1608 カテゴリー: , ,

説明

「体配 style」
体配は、鎬造り庵棟、身幅尋常重やや厚く、腰反り中鋒。茎は生で鑢目は切、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は良く鍛えた板目肌に地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃文は、数珠刃の様な小丁子で足良く入り、刃中は葉が入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
長光、市原長光、号は一龍子、陸軍受命刀匠、岡山刑務所内の鍛錬所にても作刀していた事から「監獄長光」とも呼ばれる。昭和19年陸軍軍刀技術奨励会入選。兜割試斬の剛刀として有名です。
本作、うぶの三式軍刀拵に入った長光で拵の状態も良く。刀身は戦時中の研ぎのままですが薄錆が少し出ている程度です。
三式軍刀拵は海軍陸戦隊尉官用の刀緒が付き(三式軍刀は陸軍仕様のまま、海軍陸戦隊で使用されていた)、鮫はセルロイドでは無く本鮫が使われています、縁寄りの目釘はオリジナルのネジ式、駐爪はカチッと止まります。また鞘の鯉口にはまる、防塵カバーが付いていますが、これも珍しいです。
状態の良い三式軍刀の長光は珍しく大変貴重です、是非この機会を逃さず手に入れて下さい。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅銀鍍金一重の太刀ハバキ。
鍔 (Tsuba)    :三式軍刀用鉄鍔。
縁頭 (FuchiKashira) :三式軍刀用鉄地縁頭。
鐺(kojiri):三式軍刀用鉄地鐺、菊の紋が入り中心は金象嵌。
目貫 (Menuki)  :鉄地三連桜。
柄 (Tsuka)   :本鮫革が張られ、柄巻きは木綿糸の一貫巻で漆が塗られている。
鞘 (Saya)  :焦げ茶色の粗い石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:大戦中の研ぎのため、刀身全体に曇っており、薄錆が少し有ります。
傷:欠点に成るような傷は有りません。