銃砲刀剣研究会鑑定書付
備前國長船祐定 二尺四寸九分 打刀拵入、白鞘付



江戸時代前期の祐定、刀身が長く生茎在銘が貴重な刀です。
刀身拵共状態が良く、樋も入っているので居合に最適、400年前の祐定で居合を抜くのは最高です。
Bizenkuni Osafune Sukesada with Koshirae and Shirosaya.
It with a certificate of old-gun sword Society.
This sword was made 400 yeas ago.
Blade and Koshirae is good condition and it has Hi, so perfect for Iai-do.
Dong Iai at the 400-year-old Sukesada is sure to give you a great feeling!!

【登録 Reggistration Code】
昭和41年4月15日 茨城県第20177号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
75.4cm
【反り Curvature】
2.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)備前國長船祐定
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.3mm
【先幅 Width at the top] 
21.9mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
8.0mm
【先重 Thickness at the top】
4.8mm
【重量 Weight】
刀身799g 抜身1088g
Blade Just 799g With out saya 1088g.
【時代 Period】
江戸時代初期 / The early of Edo period.

 

商品コード: 02-1583 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒が延びる。茎は生で鑢目は切、茎尻は刃上りの栗尻。

「彫物 carving」
両チリの棒樋が鎺下に掻き流し。

「地鉄 jigane」
板目肌、小板目が交じり、棒映りが立つ。

「刃紋 hamon」
直刃調の小互の目、刃緑細かな沸が付き砂流しかかる、刃中は金筋が入る。釯子は直ぐに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
備前國長船祐定は、古刀期に備前長船で繁栄した刀工で、当時祐定を名乗る刀工は数十名いました。しかし天正期に吉井川の大洪水で流されため、新刀期では数家を残すのみと成りました。
本祐定は江戸時代初期の寛永頃の祐定で、鋒が延びる等、慶長期の姿を残しいます。
鑑定書は銃砲刀研究会の物が付いています、また戦前の本阿弥宗家の折紙が付いています、こちらは天正の祐定と成っています。
長さは75.4cm有り、刀身拵共状態が良く、樋が入っているため、居合にも使えます、400年前の祐定で居合を抜くのは最高です。

「拵 koshirae」
ハバキ(habaki):素銅地二重鎺。
鍔  (tsuba):鉄地木瓜形雲竜の図。
縁頭 (fuchikashira):鉄地雲竜の図
目貫 (menuki):素銅地金色絵獅子の図。
柄  (tsuuka):鮫革は親粒が付き巻鮫、柄糸は正絹灰紺の諸撮み巻き。
鞘  (saya):黒色変わり塗り。

「刀身の状態 condition of blade」
研:古研ぎですが、概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。