特別保存刀剣
運寿兼友作 二尺三寸 打刀拵入



江戸時代末期の五代会津兼友の実戦刀!
刀身、拵共コンディションが良くコレクションに最適!
Tokubetsu Hozon Token Unju Kanetomo with Koshirae.
Unju Kanetomo is 5 generations Aizu kanetomo.
This sword is a combat sword made in 1861.
Blade and Koshirae are good condition.

【登録 Reggistration Code】
昭和53年4月12日 東京都第208681号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
69.8cm
【反り Curvature】
1.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)運寿兼友作
(裏)文久元年八月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
29.8mm
【先幅 Width at the top] 
21.0mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.2mm
【先重 Thickness at the top】
5.8mm
【重量 Weight】
刀身765g
Blade Just 765g.
【時代 Period】
江戸時代後期 / The latter of Edo period.

 

商品コード: 02-1578 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鑢目は支持違い、茎尻は入山形。

「地鉄 jigane」
板目肌に杢目が交じり、地刃境付近で流れ、地沸付く。

「刃紋 hamon」
互の目、尖り刃を交える、刃緑砂流しかかり、刃中は金筋が栄んにかかる。釯子は乱れ込み掃き掛け小丸に返る。

「特徴 detailed」
運寿兼友、他に「陸奥会津兼友」「会津藤原兼友」「陸奥会津運寿兼友」等、銘を切る。会津兼友の初代は、元禄頃の刀工で鈴木半兵衛と言い、別銘爺兼友と言われた。運寿兼友は五代で文久頃から明治時代まで活躍した刀工です。
文久年間は江戸時代末の動乱の時期で、文久二年には会津藩主松平容保候が京都守護職に就任します。この頃は新選組が京都で活躍していた時期で、多数の会津藩士も京都に居ました。幕末の会津の刀工と言えば、十一代兼定が有名ですが、運寿兼友も有名で、八代続いた会津兼友の中では最も出来が良いと言われています。
本作、文久元年八月日の年季が入っており、長さが二尺三寸の幕末の実戦刀です。
付属する拵はコンディションが良く、コレクションに最適です。

「拵 koshirae」
ハバキ(habaki):素銅地金鍍金一重の腰祐乗。
鍔  (tsuba):鉄地平安城冥加の図。
縁頭 (fuchikashira):鉄磨き地蝶の図金銀象嵌。
目貫 (menuki):素銅地金鍍金獅子の図
柄  (tsuuka):鮫は親粒が付き巻鮫。柄巻きは正絹黒の諸撮み巻き。
鞘  (saya):黒呂。

「刀身の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。