新刀 無銘 二尺四寸一分 打刀拵入、白鞘付



江戸時代初期、寛永頃の無銘刀、地刃のできは最高です。
拵の金具は、目貫を除き鉄地龍の一作で、コレクションに最適です。
Shinto Mumei with Koshirae and Shirosaya.
This sword was made in the early Edo period(1625).
The metal fittings of the Koshirae are the same parts, and it is a dragon made of iron ground.

 

【登録 Reggistration Code】
昭和28年4月25日 宮崎県第3083号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
73.03cm
【反り Curvature】
1.5cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
無銘 Unsigned
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.4mm
【先幅 Width at the top] 
21.1mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.8mm
【先重 Thickness at the top】
5.9mm
【重量 Weight】
刀身762g 抜身1144g
Blade Just 762g With out saya 1144g.
【時代 Period】
江戸時代初期(寛永頃) / Early Edo period (1625).

商品コード: 02-1574 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅やや細く重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
板目肌に杢目が交じり、地沸付く。

「刃紋 hamon」
互の目乱れ、刃緑沸が付き、刃中は葉、金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
新刀無銘、時代は江戸時代初期の寛永頃の刀だと思います、國は不明です。
地刃の出来は良く、鑑定に出してみたい刀です。
拵の金具は目貫を除き、鉄地の一作です。
価格も安く、コレクションに最適です。

「拵 koshirae」
ハバキ(habaki):素銅地一重の磨き地。
鍔(tsuba)   :鉄地木瓜形雲竜の図。
縁頭(fuchikashira):鉄地雲竜の図。
鯉口金具(koikuchikangu):鉄地雲竜の図。
栗形(kurikata):鉄地雲竜の図。
コジリ(kojiri):鉄地雲竜の図。
鯉口金具(koikuchikangu):鉄地雲竜の図。
目貫(menuki):龍の図。
柄(tsuka):柄は錦で巻かれ、柄糸は正絹黒の諸撮み巻き。
鞘(saya) :茶色梨地。

「刀身の状態 condition of blade」
研:概ね良好ですが、小さい薄錆が3箇所くらい有ります。
傷:鎬に一ヶ所柾割れが有りますが目立ちません、またその他欠点に成るような傷は有りません。