現代刀 肥後國住赤松太郎直幸兼嗣合作 二尺五寸 白鞘入



非常に珍しい、赤松太郎の冠落し造り太刀。
本刀は、有る刀剣店のデッドストックのため、新品です。
Higonokuni ju Akamatsu Taro Naoyuki Kanetugu Gassaku.
This sword is Kanmuri otoshi tsukuri of Akamatsu Taro and very rare.
Also, This sword is new.

 

【登録 Reggistration Code】
平成11年1月18日 熊本県第50033号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
75.7cm
【反り Curvature】
1.6cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)肥後國住赤松太郎直幸兼嗣合作
(裏)平成十一年一月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
34.0mm
【先幅 Width at the top] 
26.6mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.3mm
【先重 Thickness at the top】
6.0mm
【重量 Weight】
刀身917g
Blade Just 917g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

¥580,000 (税込)

在庫切れ

商品コード: 02-1564 カテゴリー: , ,

説明

「体配 style」
冠落し造り庵棟で横手が切られる、身幅太く重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
表裏に薙刀樋に添樋が刀身の中央まで入る。

「地鉄 jigane」
小板目肌が詰み、地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
焼き幅の広い、華やかな丁子刃、足良く入り、刃中は金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
赤松太郎直幸、本名は木村正男、木村兼重刀匠の弟で、現当主木村兼嗣刀匠の叔父にあたります。
赤松太郎兼嗣、本名は木村兼定。八代市二見町在住、師は父の兼重刀匠です。弟には兼裕刀匠、兼照刀匠がおり、ご子息は兼光刀匠、兼幸刀匠です。 木村家は人吉藩相良家のお抱え鍛冶の流れを汲む家柄で、兼定刀匠は一家の長として赤松太郎木村家を束ねています。
本作は兼嗣刀匠が代作した物です。体配は非常に珍しい冠落し造りで、赤松太郎で長刀身の冠落しは初めて見ました。
また、この刀は有る刀剣店の金庫に眠っていた物で、そのお店が打ち下ろしの刀身から完成させて保管していました、誰の手にも渡っていない初心出しです。
豪壮な冠落し造りの赤松太郎、是非この機会に手に入れて下さい。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢二重風鎺。
鞘(saya) :白鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。