特別貴重刀剣
越中守正俊 二尺三寸一分五厘 打刀拵入

 
新刀上々作、京五鍛冶の一人、初代越中守正俊の刀、無銘ながら特徴が良く出ています。
拵はシッカリした物で、刀身のバランスも良く、居合に最適です。
Tokubetsu Kichotoken Mumei Echunokami Masatoshi.
Masatoshi is Shinto jojosaku and he is one of the famous Kyoto 5 sword smith.
This sword is good balance and Koshirae is good condition.
So perfect for Iai-do.

 

 

 

 

【登録 Reggistration Code】
昭和26年4月18日 福島県第38号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
70.15cm
【反り Curvature】
1.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 One
【銘文 Signature and Date】
無銘 Unsigned
【元幅 Width at the bottom part of blade】
28.4mm
【先幅 Width at the top] 
19.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.0mm
【先重 Thickness at the top】
5.0mm
【重量 Weight】
刀身675g  抜身935g
Blade just is 675g, Pulled out from saya is 935g 
【時代 Period】
江戸時代初期
The early of Edo period.

商品コード: 02-1563 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は大磨り上げで鑢目は筋違い、茎尻は一文字に切られる。

「地鉄 jigane」
地鉄は、板目肌が流れ柾と成り、地沸厚く付き、地景よく入り、肌立つ。

「刃紋 hamon」
刃文は、互の目が湾れ、尖刃交じり、足太くよく入り、小沸つき、金筋入り、匂口冴える。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
越中守正俊は、三品系の祖兼道の子で、三兄伊賀守金道、和泉守金道、丹波守金道等とともに、美濃から京に移住し、新刀京鍜治の有力な一派として活躍した。四人の兄弟中では末弟であるが、その器用さは兄弟中第一で、本国美濃風の作の他に、相州伝の皆焼、大和伝の柾鍛に直刃など作域が広く、しかも地刃の出来が見事である。
本作は美濃伝を焼いた刀です。刀身及び拵のコンディションが良く、バランスも良いため、居合に最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地銀着一重の大阪鎺に変わり模様。
鍔(tsuba)    :鉄地肥後十字形変り木瓜鍔。
縁頭(futikasira):肥後四分一磨き地。
目貫(menuki) :赤銅地五つ葵の図。
柄(tsuka) :鮫革は親粒が付き巻鮫。柄糸は正絹焦茶色の諸撮み巻き(柄巻は新品)。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:肌立っていますが、欠点に成るような傷は有りません。