特別保存刀剣
大和守安定 二尺三寸四分弱 打刀拵入、白鞘付

 
新刀上作最上大業物、大和守安定は新選組一番隊体長及び撃剣師範、沖田総司の愛刀として有名です。
磨り上げのため、格安で提供させていただきます、この機会をお見逃しなく!
Tokubetsu Hozon Token Yamatono Kami Yasusada with Koshirae and Shirosaya.
Yamatonokami Yasusada is Shinto josaku and Saijo owazamono.
His sword is famous as Shinsengumi Okita Souji’s sword.


 

 

 

【登録 Reggistration Code】
昭和45年7月9日 東京都第155474号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
70.9cm
【反り Curvature】
1.3cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
3個 Three
【銘文 Signature and Date】
(表)大和守安定
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.5mm
【先幅 Width at the top] 
20.1mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.1mm
【先重 Thickness at the top】
5.2mm
【重量 Weight】
刀身795g / Blade just 795g.
【時代 Period】
江戸時代初期
The early of Edo period.

商品コード: 02-1557 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は区が三寸程送られ、茎尻は銘の下で一文字に切られる。鑢目は筋違い。

「地鉄 jigane」
小板目肌つみ、板目・杢目肌交じり、所々大肌交え、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、鉄明るく冴える。

「刃紋 hamon」
互の目に、丁子刃、尖刃が交じり、飛焼き掛り、足、葉よく入り、沸深くよくつき、粗めの沸を交え、沸筋砂流し頻りに掛り、匂深く、匂口明るく冴える。帽子は刃紋成りに入り、先履きかけて深く返る。

「特徴 detailed」
大和守安定、生国越前、俗名冨田宗兵衛、最初の師は父で紀州藩工の紀伊國安廣。元和六年、安定5才の時、父安廣共に越前から紀州へ移住、紀州で成人する。父紀伊國安廣は、初代重國死亡後の寛永13年に、禄高40石で紀州藩のお抱え藩工と成る。その後寛永二七年に安定は大和大掾を受領するが、同じ寛永二七年に父安廣が藩工をお役御免に成ったため、父と共に江戸に下り、二代康継に師事する。彼の刀は切れ味には定評があり、新選組沖田総司の愛刀としても知られる。また最近は人気アニメ刀剣乱舞でも有名になっています。
本作、磨り上げられていますが、未だ長さは二尺三寸四分有り、地刃の出来も良いです。生で無いため、格安でのご提供と成ります、この機会に大和守安定を手に入れて下さい。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地金鍍金岩石鎺。
鍔(tsuba)    :鉄地丸形海龍の図。
縁頭(futikasira):赤銅地葦の図。
目貫(menuki) :赤銅地菊の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き丸鮫。柄巻きは正絹焦げ茶色の諸撮み巻き。
鞘(saya) :焦げ茶木目地笛巻き鞘、鐺は削り出し。白鞘、つなぎ。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。