現代刀
尾州住人竹内兼正作 二尺二寸五分
打刀拵入、白鞘付


戦前の愛知県の名工、竹内兼正の刀。居合に最適です。
Modern sword Bisyu junin Takeuchi kanemasa saku. For iai sowrd.


【登録 Reggistration Code】
昭和46年9月16日 香川ろ18130号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
68.3cm
【反り Curvature】
1.6cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)尾州住人竹内兼正作
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.1mm
【先幅 Width at the top] 
20.7mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.4mm
【先重 Thickness at the top】
5.0mm
【重量 Weight】
刀身660g 抜き身 930g / Blade Just 660g With out Saya 930g.
【時代 Period】
昭和 / Showa period.

商品コード: 02-1479 カテゴリー:

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で鑢目は逆鷹の羽、茎尻は刃上がりの剣形。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目が良く詰み、地沸微塵に付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目、刃緑微塵に沸が付き砂流しかかり、刃中は葉が入る。釯子は横手筋手前で返り一枚釯子となる。

「特徴 detailed」
竹内兼正、本名は竹内兼三郎、愛知県東春日井郡高蔵寺町出川住、後に鳥居町に移る。
元陸軍受命刀匠、陸軍軍刀技術奨励会入選、終戦後は作刀を止める。
本作は戦前の作と思われますが、軍刀らしさは無く出来が頗る良く、注文打ちで作られた物でしょう。
拵もしっかりしているので、直ぐに居合で使えます。
また柄は、税込み15,000円で巻替えます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地金着せ一重。
鍔(tsuba)    :鉄地梅透かし。
縁頭(fuchikashira):赤銅魚子地武者の図。
目貫(menuki)   :花車の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻き鮫。柄巻きは正絹黒の諸捻り巻きに、カシューを塗っています。
鞘(saya) :黒呂印籠刻み鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:傷は有りません。