重要刀剣
作陽幕下士細川正守 二尺三寸一分
打刀拵入、白鞘付


Juyo Token Hosokawa Masamori
It was in the late Edo

商品コード: 02-1441 カテゴリー: , ,

説明

「体配 style」
鎬造、庵棟、反り深く、中鋒延びごころとなる。

「地鉄 jigane」
小板目つみ、地拂つく。

「刃紋 hamon」
丁子に互の目交じり、足長く頻りに入り、小沸つく。

「特徴 detailed」
美作国津山の藩工細川正守の作で安政四年紀がある。
正守は細川正義の嫡子で、正義はもと下野鹿沼の出身で江戸に出て水心子正秀の門に学び、備前伝及び相州伝を
得意としたが、特に備前伝には見るべきものがあり、子正守は全く師父の作風を継承して技倆も師についでいる。
この刀は得意の備前伝を焼いて成功しており父正義に迫る出来である。
本作は得意の備前伝を焼いて成功しており父正義に迫る出来である。

「拵 koshirae」
ハバキ:素銅地金着一重の腰祐乗。
鍔  :鉄磨き地唐獅子牡丹の図。
縁頭 :銀無垢唐草の図
コジリ:銀無垢唐草の図(縁頭と一作)
目貫 :赤銅地龍の図
柄  :親粒が付き巻鮫、柄巻きは正絹納戸色の諸捻り巻き。
鞘  :乾漆石目の焦茶色。

「刀身の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷: 欠点になるような傷はありません。