重要刀剣 伝越州国行 二尺三寸 打刀拵、白鞘付



商品コード: 02-1400 カテゴリー: , ,

説明

南北朝時代の太刀の磨上。越州国行の刀は少なく貴重です。/打刀拵、白鞘付。

「体配 style」
鎬造、庵棟、身幅やや広く、重ね厚め、大磨上げで反りは浅く、中鋒延びる。

「地鉄 jigane」
板目肌、流れごころに、よくつみ、地沸つき、地斑交じる。

「刃紋 hamon」
中直刃、浅くのたれて小乱れ、互の目交じり、足入り、下半やや小ずみごころとなり、総体ほつれ、砂流しかかり沸つく。

「特徴 detailed」
大磨上げの無銘の刀で、越州国行と伝えている。
越州国行は、越州住藤原国行と銘し、貞治の年紀のある脇差数点が現存し、太刀には有銘の作を見ない。
越州については恐らく越前であろうと推せられるが、明白ではない。ただ時代的には南北朝期の作であり、地刃に北国物共通の特色が見られ、多くの直刃調の作を得意としている。
この刀は所伝の如く、首肯し得るもので、地刃ともに健全である。

「拵 koshirae」
ハバキ:
鍔  :
縁頭 :
目貫 :
柄  :
鞘  :

「刀身の状態 condition of blade」
研:
傷: