(01-2215)
無銘 古刀 二尺四寸五分 打刀拵入


Mumei Koto with Koshirae.
本作は、室町時代末の戦国時代に作られた太刀を磨り揚げた刀です。
国は関だと思われ、良く詰んだ地鉄に尖り刃を交えた互の目が素晴らしいです。
鞘は海中の珊瑚を現した物で、所々に入った螺鈿が凄く綺麗です。
This sword is a shortened version of a tachi sword made in the late of Muromachi period(Sengoku era).
The place where it was made seems to be Seki, and Gunome with Togariha on well-packed Jitetsu is excellent.
Saya is a representation of underwater coral, and the mother-of-pearl inlays in various places are very beautiful.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国
 

 

 

 

 

【登録 Reggistration Code】
昭和45年11月25日 宮崎県第16407号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
74.3cm
【反り Curvature】
1.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
3個 Three
【銘文 Signature and Date】
無銘 Unsigned
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.8mm
【先幅 Width at the top] 
19.4mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.8mm
【先重 Thickness at the top】
5.8mm
【重量 Weight】
刀身789g、抜き身1105g
Blade just 789g, With out saya 1105g.
【時代 Period】
室町時代後期 / late of Murmachi period.

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商品コード: 01-2215 カテゴリー:

説明

「刀姿 sword figure」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は大磨り揚で鑢目は切、茎尻は一文字に切られる。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌に小板目が交じり良く詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は沸出来の互の目、尖り刃を交え足良く入り、刃縁に沸が付く。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
室町時代後期に作られた太刀を磨り揚げた、無銘の刀です。磨り揚げてなお2尺4寸5分有ることから、元々は2尺6寸くらの太刀だったのでしょう。国は尖り刃を交えた互の目を焼いている所から見て、関で作られたものだと思います。正に戦国時代に作られた実戦刀です。

「拵 Koshirae」
鞘は変わり塗り鞘で、素晴らしい塗りが施されています。下地は黒で、その上に焦げ茶色で珊瑚を描き、一番上に赤茶色で沫の様な模様を描いています。また所々に螺鈿が入った高級な塗りです。
拵の状態も良く割れ等は有りません。
ハバキ(habaki) :素銅地金着二重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :鉄地木瓜形鶉の図。
縁頭(futikasira):赤銅地波の図。
目貫(menuki) :鷺の図。
柄(tsuka) :鮫は黒鮫、柄糸は正絹黒の諸撮み巻き。
鞘(saya) :変り塗り、所々螺鈿が入る。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研のため、所々薄錆が有りますが、地刃は良く見えます。
傷:欠点に成るような傷は有りません。