(01-2208)
現代刀 下総住森山兼茂作 二尺四寸 武蔵拵入



Modern sword Shimousa ju Moriyama Kaneshige with Musashi-Koshirae.
 
千葉の名工、森山兼茂刀匠の居合用真剣です。
拵は武蔵拵でコンディションが良く、直ぐに居合、試斬で使えます。
This is an iai sword by Moriyama Kaneshige, a master sword smith in Chiba Prefecture.
Koshirae is Musashi-Koshirae and good condition.
This sword perfect for Iai-do and Shizan-do.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和55年3月18日 千葉県第039005号
【種別 Category】
刀 katana
【長さ Blade length】
72.4cm
【反り Curvature】
1.6cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)下総住森山兼茂作
(裏)昭和五十ニニ年十月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.0mm
【先幅 Width at the top] 
20.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.8mm
【先重 Thickness at the top】
4.8mm
【重量 Weight】
刀身720g 抜き身945g
Blade Just 720g With out saya 945g.
【時代 Period】
昭和後期 / Late of the Showa period.

商品コード: 01-2208 カテゴリー:

説明

「刀姿 sword figure」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は刃上りの栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目肌がよく詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れに小丁子乱れが交じり、刃縁砂流しがかかり、刃中は金筋が働く。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
森山兼茂、本名は森山修、千葉県南相馬(柏市、我孫子市)において作刀する。鍛刀の業は独学で、戦前は陸軍受命刀匠にも任命された。
戦後は昭和44年に、文化庁より作刀承認を受けて作刀を再開する。ご子息は森山兼裕刀匠、父子共に新作名刀展において数多く受賞する。
本作、樋は無いですがバランス良く、居合や試斬に最適な一振りです。

「拵 Koshirae」
拵は武蔵拵で、金具類は新しい物と古い物をセンス良く使用し、柄巻きは牛表革の細糸を二本使い片手巻きに編み上げています。
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の総祐乗。
鍔(tsuba)    :素銅地肥後海鼠透かし。
縁頭(futikasira):山金地肥後山道。
目貫(menuki) :烏賊の図。
柄(tsuka) :柄巻は牛革表細糸の片手巻。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのためヒケが有りますが、錆は無いです。
傷:差裏のハバキ元に細い割れが有りますが、その他欠点に成るような傷は有りません。