(01-2203)
最後の靖国刀匠
現代刀 建依別住靖國作之 二尺四寸六分 打刀拵入
売約済 Reserved



The last Yasukuni swordsmith
Modern sword Tateyoriwake ju Yasukuni Tsukuru kore with Koshirae.
 
最後の靖国刀匠、刈谷直治の刀です。
地鉄、刃紋は最高の出来です、また居合用に注文打ちで作られた刀のため、重量軽くバランス良く手持ちは軽いです。
拵は、鞘が鯉口印籠刻の親粒付きの一枚鮫を巻き研ぎ出している逸品です。
居合での使用頻度は少なく、刀身、拵共コンディションは良いです。
刈谷靖国刀匠の刀は珍しく貴重です、是非この機会に手に入れて下さい!!
This is the sword of the last Yasukuni swordsmith, Naoharu Kariya.
The sword is light, well-balanced, and light in the hand, as it was made to order for iaido.
And, Gigein and Hamon are the best of the best.
Saya is a wonderful craft in which Saya is carving an inro carving around Koikuchi. and wrapped sharkskin around the entire SAYA, then applied and polished lacquer over it.
However, both the blade and koshirae are in good condition so i think ,it was not used much in Iai-do.
Kariya Yasukuni swords are rare and valuable.
Do not miss this opportunity!
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和63年5月1日 高知県第29498号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
74.5cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)建依別住靖国作之(裏)昭和六十三年三月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.4mm
【先幅 Width at the top] 
22.6mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.4mm
【先重 Thickness at the top】
4.9mm
【重量 Weight】
刀身640g 抜き身878g
Blade Just 640g With out saya 878g.
【時代 Period】
昭和後期 / Late of Syowa period.

商品コード: 01-2203 カテゴリー: , ,

説明

「刀姿 sword figure」
体配は鎬造り庵棟、身幅重尋常重、鳥居反り、中鋒。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は刃上がりの栗尻と成る。

「彫物 carving」
彫物は片チリの棒樋が鎺下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目肌に地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は、互の目乱れで、尖り刃を交え足良く入り、砂流しかかる。刃中は葉、金筋が入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
建依別住靖國作之、本名は刈谷直治、大正6年11月10日の生まれ。昭和12年4月、靖国神社(財)日本刀鍛錬会に入会、小谷靖繁 刀匠の先手を勤め、昭和18年に陸軍受命刀匠の認可後は、土佐日本刀鍛錬組合で鍛刀する。 終戦後は、GHQにより日本刀制作が禁止されたが、昭和26年9月のサンフランシスコ講和条約締結により作刀が解禁となり、その記念刀を作る。 その後、旺盛な作刀意欲を維持し続け、作刀に励み、新作名刀展・入選19回。新作刀展覧会・入選5回、高知県展・入選 20回以上という多大な功績を残す刀匠です。また最後の靖國刀匠としても有名な方で、映画「靖国YASUKUNI」にも出演されました。 それから建依別と言うのは土佐の古名で、古事記によれば、四国は、「一身にして四面、伊豫を愛比売(えひめ)、讃岐を 飯依比古(いいよりひこ)、阿波を大宣都比売(おおげつひめ)、土佐を建依別(たけよりわけ)という。」と記されています。
本作、居合用に特注されたものと思われ、二尺四寸六分の長さに、抜身が878gと軽く手持ちバランス良く仕上がっています。 また鞘は印籠刻みの鯉口部分を含む鞘全体を、親粒が付いた鮫の一枚革を張って研ぎ出した物、縁頭コジリは銀無垢の一作 と、高級な仕様と成っています。
刀身、拵の状態から見ると居合での使用頻度すくないと思われます。
この機会を見逃さず、ぜひ最後の靖国刀匠の刀をゲットして下さい。

「拵 Koshirae」
鞘は印籠刻みの鯉口部分を含む鞘全体を、親粒が付いた鮫の一枚革を張って研ぎ出した物です。
鯉口裏側の削れは殆ど無くコンディションも良好です。
ハバキ(habaki) :素銅地一重の庄内鎺。
鍔(tsuba)    :鉄地竹籠の図(新品)。
縁頭(fhchikashira):銀無垢肥後山道。
目貫(menuki) :金地水仙の図。
鐺(kojiri):銀無垢舟形鐺(縁頭と一作)。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き黒染、柄巻きは正絹江戸紫の諸撮み巻。
鞘(saya) :鯉口印籠刻み、鮫一枚革巻き研ぎ出し鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:横手筋のヒケも無く良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。