(01-2198)
現代刀 濃州住兼信作之 二尺五寸八分 打刀拵入

 

Modern sword Nosyu ju Kanenobu tsukuru kore.
現代美濃伝を代表する、関の名工です。
刀身は長く身幅は太いですが、バランス良く手持ちは軽い。
研ぎ上げたばかり、柄糸も新品です。
本刀は鑑賞のみならず、試斬にも最適です。
He is a master craftsman of Seki, representing the modern Mino Den.
The sword is long and thick in body, but well balanced and light in the hand.
The blade has been just polished and Tsukamaki is new.
This sword is ideal not only for appreciation, but also for Tameshi-kiri.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

 

【登録 Reggistration Code】
平成5年9月28日 岐阜県第68279号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
78.4cm
【反り Curvature】
2.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)濃州住兼信作之
(裏)平成五年八月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
34.0mm
【先幅 Width at the top] 
25.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.5mm
【先重 Thickness at the top】
6.0mm
【重量 Weight】
刀身1000g 抜き身1375g
Blade Just 1000g With out saya 1375g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

¥450,000 (税込)

在庫切れ

商品コード: 01-2198 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅太く重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鷹の羽鑢がかかり、茎尻は刃上りの栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目肌が詰み地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は丁子刃で匂口絞まり、足良く入り、砂流しかかる。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
濃州住兼信、本名は丹羽清吾、昭和28年生まれ、関市在住。昭和48年、父の丹波兼延に入門師事。昭和55年4月、刀剣類製作承認受領。
昭和58年4月、祖父の刀匠名「丹波兼信」を襲名。作品歴 岐阜城刀寄贈(昭和60年10月)、熱田神宮太刀献納(平成6年8月)。
その他新作刀コンクールでは、幾多の受賞歴を持つ。現在、全日本刀匠会東海地方支部副支部長、関刀匠部会部会長を務められ後進の育成に尽力されています。
本作、刀身は78.4cmと長く身幅広く豪壮で、さらに研ぎ上げたばかりです。また茎が長いのでバランス良く手持ちは軽いです。
鑑賞用の刀に最適ですが、試斬にも使えます。

「拵 Koshirae」
拵のコンディションは良く、柄巻は牛表革の諸捻り巻に巻替えました。
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の庄内。
鍔(tsuba)    :鉄地木瓜形雲龍の図。
縁頭(futikasira):銀石目地。
目貫(menuki) :松に唐鳥図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫、柄巻は牛表革の諸捻り巻(新品)。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:研ぎ上げたばかりです。
傷:欠点に成るような傷は有りません。