(01-2195)
現代刀 藤原義尚作 二尺四寸八分 打刀拵入

 

Modern sword Fujiwara Yoshihisa with Uchikatana Koshirae.
 
藤原義尚、元陸軍受命刀工、聖代刀匠位列では上工列、大業物の列せられた刀匠です。
刀身は長く、元幅が広く豪壮ですが、茎が長いためバランス良く、重量の割に手持ちは軽いです。
Fujiwara Yoshinao, former army commissioned swordsmith, certified Joko and Owazamono in SeidaiTosyoIretsu.
The blade is long, the original width is wide, and the sword is powerful, but the Nakago is long and well-balanced, and is light in the hand for its weight.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

 

【登録 Reggistration Code】
平成8年12月10日 大阪府第113834号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
75.4cm
【反り Curvature】
1.9cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)藤原義尚作
【元幅 Width at the bottom part of blade】
34.1mm
【先幅 Width at the top] 
21.5mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.6mm
【先重 Thickness at the top】
5.0mm
【重量 Weight】
刀身847g 抜き身1134g
Blade Just 847g With out saya 1134g.
【時代 Period】
昭和初期 / Early of Showa period.

商品コード: 01-2195 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重共尋常、腰反り中鋒。茎は生で鑢目は鷹の羽、茎尻は刃上がりの栗尻となる。

「彫物 carving」
彫物は片チリの棒樋が、鎺元に丸留。

「地鉄 jigane」
地鉄は杢目肌が詰み、地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は尖り互の目、刃縁砂流しかかり、刃中は金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
藤原義尚、銘は濃州住武山義尚、関藤原義尚とも切る。本名は武山勲、明治41年生まれ、岐阜県関市長住町住、元陸軍受命刀工、陸軍軍刀技術奨励会入選。聖代刀匠位列では上工列、大業物に認定された、実戦刀の作者です。
本作、大戦中に作られた刀ですが、ちゃんと鍛錬した刀です。
長さは二尺四寸八分、元幅が34.1mmの豪壮な刀ですが、茎が長くバランスが良いため、余り重さを感じません。
長身の居合道剣士には最適な刀です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地一重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :運板の図透かし鍔。
縁頭(futikasira):菊の図。
目貫(menuki) :素銅地獅子の図。
柄(tsuka) :柄は親粒が付き巻鮫、柄糸は牛表革栗色の諸捻り巻
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。