(01-2183)
岐阜県重要無形文化財
現代刀 二十七代 兼元 二尺四寸 打刀拵入
SOLD OUT



Modern sword 27 generation Kanemoto with Koshirae
 
室町時代から続く孫六兼元の直系の子孫、第二十七代兼元の優作(最後の兼元)、家伝の三本杉を見事に焼き上げています。
拵は、新しい縁頭、目貫を使い柄糸を牛表革黒にて巻替えました、新品です。
刀身は軽くバランス良く、手持ち軽く、居合に最適です。
He is important Intangible Cultural Property of Gifu prefecture.
Also,he is a deirect descendants of Magoroku Kanemoto and he is last Kanemoto.
This sword has Hamon of wonderful Sanhonsugi and it has light and good balance so perfect for Iai-do.
The Tsuka was repaired so, it seems like new.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
令和4年3月15日 大阪府第132704号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
72.7cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)二十七代 兼元
(裏)平成十六年三月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.1mm
【先幅 Width at the top] 
22.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.4mm
【先重 Thickness at the top】
5.0mm
【重量 Weight】
刀身690g 抜き身963g
Blade Just 690g With out saya 963g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2183 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反中鋒。茎は生で鑢目は鷹の羽、茎尻は入山形。

「彫物 carving」
表裏に片チリの棒樋が鎺下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は良く練れた杢目肌が詰み、地沸微塵に付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は尖り互の目で、俗に言う三本杉、刃中砂流し良くかかり、太い互の目足が刃先に向かって伸びる。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
二十七代兼元、本名は金子達一郎、大正13年1月26日に生まれ、関市にて作刀されていました。昭和12年関市日本刀鍛錬塾に入塾、渡辺兼永刀匠に師事する。昭和19年に二十七代兼元を襲名、戦後は新作刀展に出品し 数々の賞を受賞する。また昭和49年に日本刀鍛錬道場を造り、後輩の育成にも力を注ぎ、昭和55年関市産業功労賞受賞、平成元年関刀匠会会長就任、平成9年には岐阜県重要無形文化財に指定されました。 そして平成20年1月24日、83歳で亡くなられました。
本作、居合用に特注で作られた物と思われます。通常兼元刀匠の刀はズッシリしていますが、本刀は軽く、バランス良く作られています。
拵は、新しい縁頭、目貫を使い柄糸を牛表革黒にて巻替えました、新品です。
全体的に使用感が無く、刀身の出来は最高、軽くバランス良く手持ち軽く、居合に最適な刀です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の庄内。
鍔(tsuba)    :鉄地雁金透かし。
縁頭(futikasira):銀地高波の図。
目貫(menuki) :瓢箪鯰の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫、柄糸は牛表革黒の諸捻り巻き。
鐺(Kojiri):素銅魚子地錨形鐺。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。