(01-2181)
現代刀 筑州住國治作 二尺四寸 打刀拵入



Modern sword Chikusyu ju Kuniharu saku with Koshirae.
 
四郎國光の長老、筑州國治刀匠の作品。
拵は儀平屋オリジナルの金具を使いリペア、金具類は矢羽と武具で纏めました。
刀身の状態は良く、バランスが良いため手持ち軽く、居合に最適です。
This sword’s koshirae was repaired using GIHEIYA’s original fittings.
Also, the fittings were put together with arrow feathers and armour.
The blade has good condition and good balance so perfect for Iai-do.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和63年4月16日 福岡県第89678号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
72.6cm
【反り Curvature】
1.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)筑州住國治作
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.4mm
【先幅 Width at the top] 
21.6mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.6mm
【先重 Thickness at the top】
6.0mm
【重量 Weight】
刀身708g 抜き身995g
Blade Just 708g With out saya 995g.
【時代 Period】
昭和後期 / Late of the Showa period.

商品コード: 01-2181 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反りで中峰。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
板目肌に柾が交じり地沸微塵に付き、細かな地景が顕れる。

「刃紋 hamon」
互の目丁字、尖り心の刃交じり、匂い口深く沸良く付き、足入る。刃中は金筋が輝き砂流しかかる。鋩子は刃紋成りに入り小丸へと返る。

「特徴 detailed」
筑州住國治、本名は小宮國治、小宮四郎國光の次男、福岡県大牟田市在住。四郎國光の長老的な存在で 80歳を超えても現役で作刀されていました。円熟した刀はご子息の國忠刀匠、安光刀匠、國光 刀匠やお孫さんの國天刀匠にも作れない味が有ります。
本作は居合用に作られた刀のため、バランスが良いです。拵は柄を弊社オリジナルの金具でリペア、縁頭は矢羽、目貫は武具の図、柄糸は豚表革の黒、鍔は矢羽透かしです。また鞘は黒呂で新品です。
刀身の状態は良く、バランスが良いため手持ち軽く、直ぐに居合で使えます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地一重の庄内。
鍔(tsuba)    :鉄地矢羽透かし。
縁頭(futikasira):銀地矢羽の図。
目貫(menuki) :銀無垢武具の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫。柄糸は豚表革の諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒呂。
「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。