(01-2170)
現代刀 筑後住國光作 二尺三寸 打刀拵入
商談中



Modern sword Chikugo ju Kunimitsu saku with Koshirae.
福岡の名工、新作刀展での受賞多数の二代小宮國光の作品。
濃州堂の製品と思われ、ムチャクチャ軽くバランス良く、拵も品質良く最高です。
ご購入後、直ぐに居合で使えます。
The work of Fukuoka’s master craftsman, Second generations Komiya Kunimitsu, he won numerous awards at the New Sword Exhibition by NBTHK.
I think,this sword was made in Nosyudo so The blade is very light and well balanced.
Also, the koshirae’s quality is good. This sword is perfect for Iai-do.

 

【登録 Reggistration Code】
平成11年7月15日 福岡県第97670号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
69.6cm
【反り Curvature】
1.5cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)筑後住國光作
(裏)平成十一年三月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.2mm
【先幅 Width at the top] 
24.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.9mm
【先重 Thickness at the top】
4.4mm
【重量 Weight】
刀身560g 抜身822g
Blade Just 560g With out saya 822g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

 

商品コード: 01-2170 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅やや太く重尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
彫物は表裏に片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ柾目かかり、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は小沸出来の中直刃が湾れ、刃縁微塵に沸が付き砂流しかかり、刃中は金筋が入る。釯子は直ぐに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
筑後住國光作、二代國光で本名は小宮早陽光、國治刀匠の三男で國忠、安光刀匠は兄で國天刀匠の叔父。新作刀展では数々の入賞や特賞の受賞経験が有る実力派の刀匠、福岡県在住大牟田市在住です。
本作は岐阜県関市の濃州堂の製品だと思います。そのためムチャクチャ軽量に作られており、樋も深く樋音は最高です。拵は流石にしっかり作られています、金具類は一作で縁頭鐺、目貫は銀無垢鏃の図、鍔は鉄地鏃の図です、また濃州堂の製品であれば鞘の鯉口の刃側に10㎝くらいベークライトの補強が入っています。
刀身には多少ヒケがありますが、鍛え割れ等の欠点に成るような傷は無く、拵のコンディションも良く、ご購入後、直ぐに居合で使えます。
(下緒は正絹の手織り)

「拵」
鎺(habaki) :銀無垢一重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :鉄地鏃の図。
縁頭(futikasira):銀無垢鏃の図。
鐺(kojiri):銀無垢鏃の図。
切羽(seppa):銀無垢。
目貫(menuki) :銀無垢鏃の図。
柄(tsuka) :鮫は巻鮫(見えないところに合わせ目が有ります)で親粒が付く。柄糸は正絹黒の諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:居合に使っていたため、多少のヒケが有ります。
傷:欠点に成るような傷は有りません。