(01-2149)
現代刀 筑前住山口岩戸作 二尺四寸二分二厘 打刀拵入
Sold out


Modern sword Iwato saku with Koshirae.
 
福岡県の名工、山口実刀匠(岩戸)の刀。
良く詰んだ地鉄に焼いた互の目乱れが素晴らしく、拵は柄糸は新品に巻替え、鍔、切羽は新品、鞘は塗り替えたばかりです。縁頭は江戸時代の物ですが、頭の富士山は珍しいです。
コレクションにも、試斬にも最適です。
He is a sword smith lived in Fukuoka prefecuture.
The Hamon is Gunome-midare so it’s wonderful Katana.
About koshira, Tsuka-maki,Tsuba,seppa and Paint of saya is new.
Mount Fuji in Fuchi-Kashira made in the Edo period is rare.
This sword is perfect for collection or tameshi-giri.
 

 

【登録 Reggistration Code】
平成3年2月21日 福岡県第92304号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
73.4cm
【反り Curvature】
1.5cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)筑前住山口岩戸作
(裏)平成三年春
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.4mm
【先幅 Width at the top] 
23.6m
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.0mm
【先重 Thickness at the top】
5.2mm
【重量 Weight】
刀身824g 抜身1139g
Blade just 824g With out saya 1139g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2149 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅やや太く重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で筋違い鑢がかかる、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
杢目肌が良く詰み、地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れ、刃緑微塵に沸が付き砂流しかかり、刃中は金筋が入る。釯子は刃紋成りに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
岩戸、本名 山口実、銘は他に「筑州住岩戸作」「筑州住山口安宗作」とも切る、明治43年8月15日生、福岡県筑紫郡珂川町にて作刀していた刀匠です。師は森園素有刀匠。
本作、山口刀匠が81才の作品ですが、何の破綻も無く綺麗に焼き上げています。特に互の目乱れの刃紋は素晴らしく刃の働きは最高です。
刀身にはヒケや錆がなくコンディション良く、拵は、柄は新品に巻替え、鍔、切羽は新品、鞘は塗り替えたばかりです。縁頭は江戸時代の物ですが、鉄地の田子の浦の図で、頭の富士山が綺麗です。
コレクションにも、試斬にも最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無一重の庄内。
鍔(tsuba)    :鉄地波に鯉の図(新品)。
縁頭(fhchikashira):田子の浦の図。
目貫(menuki) :瓜の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫、柄巻きは牛表革の諸捻り巻き(新品)。
鞘(saya) :黒叩き塗り(塗り替えたて)。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。