(01-2145)
現代刀 濃州関住小島勝正作 二尺三寸三分 拵入Sold out


Modern sword Nosyui Seki ju Kojima Katsumasa saku.
善定兼吉系の刀匠で、小島兼道、兼則の父。
大正から昭和にかけて、美濃伝を伝えた、中興の祖。
刀身は軽くバランス良く、拵のコンディションが良く、居合に最適!
ご希望で有れば、柄糸の巻替は15,000円でOKです。
He was a swordsmith of the Zenjo Kaneyoshi lineage and father of Kojima Kanemichi and Kanenori.
This Katan is light and well balanced, Koshirae is in good condition so perfect for Iai-do!
Also, If you want new Tsuka-maki We can do it for 15,000 yen.

 

 

 

【登録 Reggistration Code】
平成21年2月10日 岡山県第121905号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
70.6cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 one
【銘文 Signature and Date】
(表)濃州関住小島勝正作
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.6mm
【先幅 Width at the top] 
21.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.5mm
【先重 Thickness at the top】
5.3mm
【重量 Weight】
刀身675g 抜身904g
Blade just 675g With out saya 904g.
【時代 Period】
昭和初期 / Early of Syowa period.

商品コード: 01-2145 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鷹羽鑢がかかり、茎尻は栗尻と成る。

「彫物 carving」
彫物は表裏に片チリの棒樋がハバキ下に掻き流し。

「地鉄 jigane」
地鉄は、小板目肌が詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃文は尖り互の目で足る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
小島勝正、善定兼吉系の刀匠で、小島兼道、兼則の父、生年は不明ですが明治初期の生まれでしょう。彼は南北朝時代から続く美濃伝を継承し、その業を子息に伝え、自身も陸軍受命刀匠として活躍しました。しかし戦後は二人の子息に作刀を託し引退されました。
本作は、戦時中に関で作られた刀ですが、鍛錬刀で尖り互の目を見事に焼き上げています。刀身は軽くバランス良く(バランス点は鍔元から約13.5cm)、拵のコンディションも良いので、ご購入後直ぐに居合で使えます。
また、柄の巻替え希望の方は15,000円で巻替えます。

「拵 Koshirae」
鎺(habaki) :素銅地一重の磨き地。
鍔(tsuba)    :鉄地竹籠透かし。
縁頭(fhchikashira):真鍮地松樹図。
目貫(menuki) :俱利伽羅の図。
柄(tsuka) :柄糸は正絹黒の諸捻り巻。
鞘(saya) :黒石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため少し曇っています。
傷:欠点に成るような傷は有りません。