現代刀 肥後國住赤松太郎兼照作 二尺六寸五分 打刀拵入

 
Modern sword Higonokuni ju Akamatsutaro Kaneteru saku with Koshirae.
 
人気の赤松太郎兼嗣の居合用真剣です、重花丁子刃が最高です。
居合刀専門店の新作刀のため、平成18年登録ですが、未使用の新品です。
拵はしっかりしており、柄木は硬い桜材を使用し、鯉口の刃側約10cmにベークライトの補強が入っています。
Kanetsugu is Akamatsu Taro Kanatsugu.
And, this sword is new and unused.
Koshirae is solid and Tsuka is made of hard cherry wood. There is also a Bakelite reinforcement about 10 cm on the blade side of the koiKuchi of Saya, and Tsuba’s design is a thousand monkeys.
This sword is good balance so perfect for Iai-do.

 

 

 

【登録 Reggistration Code】
平成18年12月18日 熊本県第52844号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
80.4cm
【反り Curvature】
2.2cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)肥後國住赤松太郎兼照作
(裏)平成十八年十二月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
34.0mm
【先幅 Width at the top] 
25.7mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.8mm
【先重 Thickness at the top】
5.5mm
【重量 Weight】
刀身785g 抜身1095g
Blade just 785g With out saya 1095g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2138 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
体配は身幅、重共尋常で切先は中鋒。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻となる。

「彫物 carving」
彫り物は片チリの棒樋がハバキ下で掻き流しに成る。

「地鉄 jigane」
小板目肌が良く練れて良く積んだ黒味のある地鉄に、地沸良く付く。

「刃紋 hamon」
刃文は丁子刃で足が良く入り、刃中稲妻が走る。帽子は乱れこみ小丸に返る。

「特徴 detailed」
赤松太郎兼照、本名は木村馨、昭和36年生まれ、木村兼嗣刀匠の末弟で、木村兼光、木村兼幸の叔父。
赤松太郎は、兼嗣を筆頭として兼裕、兼照、その他の門人を育成している。全ての刀工は赤松太郎と銘を付け清麿写しには定評がある。
自家製鉄により玉鋼を制作して作刀を行う為、現在流通している日刀保の玉鋼とはやや趣きが異なる。
この刀は有る刀剣店の金庫に眠っていた物で、そのお店が打ち下ろしの刀身から完成させて保管していました、誰の手にも渡っていない初心出しです。
それから、本刀は居合用に作られため、拵はしっかりしており、柄木は硬い桜材を使用され、鞘の鯉口の刃側約10cmにはベークライトの補強が入っています。
また刀身は凄く長いですが重量は軽くバランス良く、直ぐに居合で使えます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の庄内。
鍔(tsuba)    :鉄地千匹猿(thousand monkeys)。
縁頭(futikasira):肥後籠の図。
鐺(kojiri):肥後籠の図。
目貫(menuki) :鶴の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫。柄巻きは牛スエードの諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒に深緑の堆朱。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。