徳島県重要無形文化財保持者
現代刀 竜眼子正俊 二尺三寸六分 打刀拵入


Modern sword Ryuganshi Masatoshi with Koshirae.
 
徳島県無形文化財保持者、杉山正俊刀匠の素晴らしい刀!
刀身は研ぎ上げたばかり、柄糸も新品に巻き替えたばかりの試斬に最適な刀です!
He is important Intangible Cultural Property of Tokushima prefecture.
The blade has just been polished and Tsuka-maki is new.
You can experience the tremendous cutting power of this sword at Tameshi-kiri!

【登録 Reggistration Code】
昭和58年7月13日 徳島県第23513号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
71.5cm
【反り Curvature】
1.5cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)竜眼子正俊作
(裏)昭和五十八年五月日 
【元幅 Width at the bottom part of blade】
34.8mm
【先幅 Width at the top] 
25.7mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.8mm
【先重 Thickness at the top】
6.2mm
【重量 Weight】
刀身1035g 抜身1340g
Blade just 1035g With out saya 1340g.
【時代 Period】
昭和後期 / late of Showa period.

商品コード: 01-2132 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅太く重尋常、鳥居反り大鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は、個性的な特徴のある柾目肌に杢目が交じり、地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
互の目乱れ、刃縁沸が付き砂流しかかり、刃中は金筋が栄んにかかる。釯子は乱れ込み掃き掛け、小丸に返る。

「特徴 detailed」
竜眼子正俊、銘は「阿波国正俊」とも切る。本名は杉山俊雄、昭和2年生まれ、徳島県吉野川市在住。師は初め父の杉山正友刀匠、後に河内国平刀匠に学ぶ。新作名刀展では努力賞など多数受賞する、実力派の刀匠です。徳島県無形文化財保持者。
本作、個性的な特徴のある柾目肌に杢が交った地鉄に、清磨を彷彿させるような刃紋を焼いた素晴らし出来の刀です。
今回の発売前に、弊社契約の研師により研磨を行い、刃先、一番、二番、三番と各々角度変えて研ぎ上げました、凄まじい斬れ味を堪能できます。
拵は、縁頭と鍔は一作金具、柄糸は新品に巻替えました。ご購入後、直ぐに試斬で使えます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地一重の磨き地。
鍔(tsuba)    :鉄地木瓜形唐草図。
縁頭(fhchikashira):素銅地唐草図(鍔と一作)。
目貫(menuki) :梅の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付く。柄巻は豚表革の諸捻り巻。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:研ぎ上がったばかりです。
傷:欠点に成るような傷は有りません。