現代刀 関住兼時作 二尺三寸六分 打刀拵入

 

関の名工、二代小島兼時の作品、刃はシャープでバランス最高。
居合、試斬では未使用、拵もしっかりしており、試斬に最適。
Modern sword Seki ju Kanetoki koretsukuru.
The blade is very sharp and good balance.
This sword didn’t use Iai-do and Shizan-do so perfect for Shizan-do.

 

 

【登録 Reggistration Code】
昭和62年1月30日 岐阜県第62937号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
71.5cm
【反り Curvature】
1.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)関住兼時作之
(裏)昭和六十二年一月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.5mm
【先幅 Width at the top] 
22.4mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.9mm
【先重 Thickness at the top】
5.3mm
【重量 Weight】
刀身800g 抜き身1098g
Blade just800g With out saya 1098g.
【時代 Period】
昭和後期
The late of Showa period.

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商品コード: 01-2103 カテゴリー: , ,

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅重共尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で鑢目は鷹の羽、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌に杢目が交じり、地沸付き、鉄色冴える。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れが湾れ、刃緑沸が付き、足入る。帽子は乱れ込み先尖り、小丸に返る。

「特徴 detailed」
関住兼時(二代)、本名は小島寛二、大正14年9月2日、岐阜県関市長住生まれ。師は父の小島時二郎(初代兼時、後の兼道)、また渡辺兼永の日本刀鍛錬塾でも学ぶ。
昭和32年2月9日に文化庁より作刀認可を受ける。 その後全日本刀匠会理事を務め、奨励賞、努力賞2回、入選21回受賞するなど、現代を代表する関の代表的刀匠。
ご子息は小島邦夫(二代兼道)氏、現在はお孫さんが三代兼時を名乗っている。
本作、鑑賞用に作られた刀で居合や試斬では未使用です。しかし刃は立っており、手持ちのバランスが良いので試斬に最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地金鍍金の縦鑢。
鍔(tsuba)    :鉄地竹林に虎の図。
縁頭(futikasira):唐人遊興の図。
目貫(menuki) :牡丹の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付く、柄巻は正絹黒の諸捻り巻。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。