現代刀 江州鈴鹿山麓住竹下祐光稗田康光合作 二尺三寸五分 打刀拵入

 
昭和の名工、竹下祐光、康光の合作刀です。
重量軽くバランス良く、突兵拵はカッコ良く、居合に最適な一振りです。
柄巻きは無料で新品に巻替えます、お問い合わせ下さい。
Modern sword Gosyu Suzuka Sanroku ju Takashita Sukemitsu Hieda Yasumitsu Gassaku.
Koshirae is Toppei Koshirae, so very rale.
The New Tsuka-maki is free. 
This sword is light in weight and good balance so perfet for Iai-do.
Also, The polishing is 70,000 yen.

 

 

 

 

【登録 Reggistration Code】
昭和50年2月10日 滋賀県第12321号
【種別 Category】
刀 katana
【長さ Blade length】
71.4cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)江州鈴鹿山麓住竹下祐光稗田康光合作
(裏)昭和乙卯年二月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.2mm
【先幅 Width at the top] 
23.1mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.8mm
【先重 Thickness at the top】
5.0mm
【重量 Weight】
刀身690g 抜身955g
blade just 690g with out saya 955g.
【時代 Period】
昭和後期 / Late of the Showa period.

商品コード: 01-2097 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造、庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒、茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は刃上がりの栗尻。

「彫物 carving」
片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌に杢目が交じり地沸付き地景が入る。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れ、尖り刃を交え、匂い明るく、足入る。鋩子は乱れこみ小丸に返る。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻と成る。

「特徴 detailed」
本名は竹下善自、大正4年5月20日、滋賀県蒲生郡日野町大窪清水町生まれ、師は父の栄太郎祐光で、のちに大阪の沖芝正次刀匠に師事し、父の名の祐光を継承する。昭和16年、文部省後援の日本刀展にて入選、同18年には特選を受賞する。戦前は陸軍受命刀匠としても活躍し、昭和29年文化庁より作刀承認を受ける。昭和39年~45年までの間、日本美術刀剣保存協会の新作名刀展にて7回連続入選、都合11回の入選を果たす。また晩年には岡山県高梁市三沢(旧手荘町)に移住し鍛刀する。
康光、本名は稗田康男、昭和26年生まれ、新潟県魚津市在住。師は竹下祐光刀匠です。
本作は師弟合作の刀で居合用に作られた物と思われます、そのため重量軽く、バラン良く手持ちが軽いです。
拵は突兵拵で凄くかっこ良いです。ご購入後、直ぐに居合で使えます。
柄巻きは無料で新品に巻替えます、お問い合わせ下さい。
またヒケ落とし拭い直しは7万円で出来ます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :波頭図透鐔。
縁頭(futikasira):四分一磨地唐草の図。
鐺(Kojiri):銀無垢突兵型鐺。
鯉口(Koikuchi):銀無垢鯉口金具。
目貫(menuki) :金地葡萄図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付く。柄巻きは正絹黒の諸捻巻。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため多少ヒケが有ります。
傷:欠点に成るような傷は有りません。