現代刀 菊池住惟忠作 二尺三寸五分 打刀拵入



肥後同田貫の末裔、菊池住惟忠の作品。
研磨済、柄も新調済、バランス頗る良く、居合に最適です。
Modern sword Kikuchi ju Koretada saku.
He is a descendant of Higo Dotanuki.
This sword is just been polished and the Tsuka is just been made.
Also,This sword very good balance so perfect for Iai-do.


 

 

 

【登録 Reggistration Code】
令和3年12月27日 福岡県第107389号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
71.2cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)菊池住惟忠作
(裏)平成ニニ年二月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.0mm
【先幅 Width at the top] 
23.1mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.4mm
【先重 Thickness at the top】
5.5mm
【重量 Weight】
刀身676g 抜き身998g
blade just 676g With out saya 998g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2095 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅広く重尋常、鳥居反り大鋒。

「彫物 carving」
片チリの棒樋が鎺下に掻き流し。

「地鉄 jigane」
板目肌が流れ良く詰み、地沸厚く付き地景入る。

「刃紋 hamon」
沸出来の丁子刃、足良く入り、刃緑沸が付き砂流し栄んにかかり、刃中は金筋栄んに入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
菊池住惟忠、銘は九州同田貫惟忠とも切る、本名 大塚惟忠、熊本県菊池市住、新作名刀展では優秀賞、努力賞等多数受賞する名工です。肥後國菊池郡は古来、菊池氏が本拠を構えていた所で有り、菊池川の豊富な砂鉄を使い延寿鍛冶や同田貫一門が鍛刀していた故地でも有ります。彼の鍛錬する日本刀も、その菊池川の砂鉄から作った玉鋼を使っています。
刀身はバランス頗る良く、手持ち軽く。拵は柄を新たに作り替えました、縁頭と目貫は新品です。
ご購入後直ぐに居合で使えます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢二重。
鍔(tsuba)    :鉄地龍の図。
縁頭(futikasira):銀無垢龍の図。(新品)
目貫(menuki) :剣巻龍。(新品)
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫。柄糸は牛表革黒の諸捻り巻き。
鞘(saya) :焦茶乾漆石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:研ぎ上げたばかりです。
傷:欠点に成るような傷は有りません。