現代刀 刀楽庵 和宗 二尺四寸六分 打刀拵入り


美濃の名工、刀楽庵和宗、長寸で軽くバランス良く、居合に最適です。
居合刀専門店の新作刀のため、平成18年登録ですが、未使用の新品です。
拵はしっかりしており、柄木は硬い桜材を使用し、鯉口の刃側約10cmにベークライトの補強が入っています。
Modern sword Torakuan Kazumune.
This sword is new and unused.
This sword is long and light, so for Iai-do.

【登録 Reggistration Code】
平成18年9月14日 愛知県第70813号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
74.6cm
【反り Curvature】
2.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)刀楽庵和宗(裏)平成十八年七一月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.6mm
【先幅 Width at the top] 
25.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.6mm
【先重 Thickness at the top】
4.7mm
【重量 Weight】
刀身693g 抜身968g
Blade Just 693g With out saya 968g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2075 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟。身幅重尋常、反り頃合いで鳥居反り、鋒は中切先と成る。茎は生で筋違い鑢がかかる。茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
彫り物は片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目が良く詰み地沸が付く。

「刃紋 hamon」
刃文は互の目乱れを三本杉風に焼き足入り、所々飛び焼きを見せる。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
刀楽庵和宗刀匠は本名岡本克博氏、岐阜県加茂郡住、新作名刀展入選多数。師の作る刀は何故か新規登録は愛知県と成っています。
和宗刀匠の回想録に小学校3年の時に盲腸になり入院、入院中にその病院の院長の次男から自宅の探検に誘われ、二人でその自宅で見つけた軍刀で裏山の竹を切ったのをきっかけに日本刀に興味を持ち、その後日本刀の美しさに憧れ刀鍛冶の生活に入ったとのことです。
本作は居合用に作られた刀で、岐阜市の居合刀専門店に新作刀で在庫していたものです、そのため登録は平成18年ですが、未使用の新品と成ります。
専門店が作った物なので、拵はシッカリしています。柄木は硬い桜在を使い、鯉口の刃側15cmくらいにベークライトの補強が入っています。長寸の割に重量軽くバランス良く、手持ちは最高です。
ご購入後、直ぐに居合で使えます。

「拵 koshirae」
ハバキ:銀無垢一重の横鑢。
鍔  :鉄地肥後銀杏の図金銀布目象嵌。
縁頭 :鉄地肥後銀杏の図金銀布目象嵌。
コジリ:鉄地肥後銀杏の図金銀布目象嵌。
目貫 :鵜の図。
柄  :鮫革は親粒が付き巻鮫。柄糸はスエード焦茶色の諸捻り巻。
鞘  :乾漆黒石目。
「刀身の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷: 欠点になるような傷はありません。