現代刀 肥後住直幸(赤松太郎直幸)二尺四寸三分 打刀拵入

 

赤松太郎一門、肥後住直幸の作品、居合や試斬に最適です。
Modern sword Higo ju Naoyuki.
He is the same sowrd smith as Akamatsu Taro Naoyuki.
This sword can be used in both iai-do and Tameshi-kiri.

 

 

【登録 Reggistration Code】
昭和53年5月17日 福岡県第39668号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
73.6cm
【反り Curvature】
1.5cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)肥後住直幸
(裏)昭和戌午年五月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.0mm
【先幅 Width at the top] 
23.7mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.2mm
【先重 Thickness at the top】
5.7mm
【重量 Weight】
刀身849g 抜き身1089g
Blade Just 849g With out saya 1089g.
【時代 Period】
昭和後期 / The late of Showa period.

商品コード: 01-2062 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅やや広く重尋常、鳥居反りで中鋒。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
板目肌に小板目が交じり刃緑辺流れ、地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
互の目、尖り刃を交え、刃緑砂流しかかり、刃中金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
肥後住直幸、別銘、赤松太郎直幸とも切る。本名は木村正男、木村兼重刀匠の弟で、木村兼嗣刀匠の叔父にあたります。
本作、樋は無いですが、居合の形に使われた思われ、試斬には未使用です。そのため物打ち辺に斜めに入った試斬特有のヒケは有りません。柄は見たところ未使用で、拵のコンディションは良いです。
ご購入後、直ぐに試斬や居合に使用できます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地金着せ二重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :鉄地肥後松樹透かし。
縁頭(futikasira):鉄地肥後磨き地。
目貫(menuki) :龍の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付く。柄糸は正絹黒の諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒の堆朱。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため、薄錆や汚れが有ります。
傷:欠点に成るような傷は有りません。